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平野歩夢の“違和感”に気づいた弟・海祝「頼むから生きて…」 想像を超越した決勝「宇宙人だと」

ミラノ・コルティナ五輪のスノーボード男子ハーフパイプ決勝が13日(日本時間14日)に行われ、五輪連覇に挑んだ平野歩夢(TOKIOインカラミ)は7位だった。1月のワールドカップ(W杯)で負傷した中での出場。五輪での演技に感じた違和感を、2022年の北京五輪に出場したスノーボード選手の弟・平野海祝がつづっている。

スノーボード男子ハーフパイプで7位入賞した平野歩夢【写真:ロイター】
スノーボード男子ハーフパイプで7位入賞した平野歩夢【写真:ロイター】

男子ハーフパイプ7位、世界が驚いたパフォーマンスの裏で…

 ミラノ・コルティナ五輪のスノーボード男子ハーフパイプ決勝が13日(日本時間14日)に行われ、五輪連覇に挑んだ平野歩夢(TOKIOインカラミ)は7位だった。1月のワールドカップ(W杯)で負傷した中での出場。五輪での演技に感じた違和感を、2022年の北京五輪に出場したスノーボード選手の弟・平野海祝がつづっている。

 平野歩は1月17日のワールドカップで複数箇所の骨折という重傷を負ったが、この決勝では2回目に高難度のルーティンをフルメーク。意地を見せたが86.50点とスコアを伸ばせず、3回目は転倒となった。

 平野海は自身のインスタグラムに、実に1075文字に及ぶ分析を投稿。「現地で公開練習の一本目から最後まで見てたんだけど、俺が今まで見てきた中であゆむの調子が過去一よくなかった。怪我で痛みと前回の恐怖を背負っているのが滑りですぐに伝わった」とした。

 いつもなら外さない技での転倒に異変を感じたといい「オリンピックにきてなにもかも自分のやりたいことができてない状況で公開練習が終わった。みんなは練習の時点でかなり仕上がっていたから勝つためにはもうぶっつけでやるしかない、焦らされる最悪な状況、すでに怪我してるのにさらに怪我をする予感がしてたまらなかったからとにかくお祈りをした」と続けている。ただ、驚かされたのはこの後だ。

「一本目案の定回転が足りずお腹から転倒。この前の大会で怪我した時の光景がフラッシュバックした。応援してたみんなは結果は何でもいいから頼むから生きて怪我なく帰ってきて欲しい、ただそれだけを願っていた。そして2本目、無事に帰ってくるどころか過去最高のルーティンを決めてきた時。ほんとに人間ではないと思いました。そして3本目、まさかの人生で初めてやる技をルーティンに2個も入れてきた、悔しくも転んでしまったけど常識ではまじでありえない、ここで宇宙人だと思いました」

 自身の怪我の経験をもとに「復帰するまで、元の状態まで戻すのってほんとに大変なんです。気持ちは戻ってるけどハーフパイプの上に立ったらフラッシュバックと恐怖心がすごいんですよ。にもかかわらず過去最高難度のルーティンとぶっつけで新技二つ、完全に前の自分を超えていた…」とつづり「漢すぎる攻めと勝負強さに痺れて鳥肌が止まらなかった」ともしている。

(THE ANSWER編集部)



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