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カーリング日本、崖っぷちで「ゾンビ」になれるか 残り4戦全勝必須…体現者・吉田知那美が期待する奇跡

ミラノ・コルティナ五輪のカーリング女子1次リーグが15日に行われ、国別世界ランク5位の日本(フォルティウス)は同3位の韓国に5-7で敗れた。通算1勝4敗となり、敗退危機に陥った。

韓国と対戦したカーリング日本代表【写真:ロイター】
韓国と対戦したカーリング日本代表【写真:ロイター】

ミラノ・コルティナ五輪

 ミラノ・コルティナ五輪のカーリング女子1次リーグが15日に行われ、国別世界ランク5位の日本(フォルティウス)は同3位の韓国に5-7で敗れた。通算1勝4敗となり、敗退危機に陥った。

 日本が崖っぷちに追い込まれた。序盤、スキップ吉村紗也香のショットが精度を欠き、第2、3エンド(E)に1点ずつスチールされる苦しい展開。第8Eに3失点し、逆転はならなかった。

 1次リーグ4敗目。近年は5勝4敗が準決勝進出ラインとなっている。ここで思い出されるのが、過去2大会、日の丸を背負ったロコ・ソラーレだ。

 銅メダルの2018年平昌、銀メダルを獲得した2022年北京ともに5勝4敗で1次リーグを突破した。特に北京は5勝4敗で3チームが並んだが、ドローショットチャレンジ(DSC)という指標でカナダをわずか9.44センチ上回って準決勝へ。崖っぷちから甦り、日本最高の銀となった。

 ロコは五輪を含め、ここ一番で奇跡を起こしてきた。苦境から奇跡的なショットで流れをつかみ、復活する。吉田知那美が自分たちを「ゾンビオブゾンビ」と称したことがある。

 昨年9月、ロコ、SC軽井沢クラブとの三つ巴となった五輪代表決定戦。フォルティウスは連敗スタートの崖っぷちから巻き返し、ミラノへの道を切り開いた。北京代表を逃した後にスポンサーが0になる苦境を乗り越えて、夢舞台に立っている。

「ゾンビ」の体現者、吉田は韓国戦後、出演していた日本テレビ系の中継で「全勝でプレーオフにいこうが、5勝4敗でプレーオフにいこうが、プレーオフはプレーオフ。抜ければいいんです。フォルティウスはどん底から這い上がってきたチーム」と期待を込めた。

 16日(日本時間17日)は世界ランク2位のカナダと対戦する。吉田は「カナダ戦はフォルティウスらしく、より強くなった姿で帰ってきてほしいと」コメント。吉村は「みんなでアイスをしっかり読んで、一つずつショットをつなげていきたい」と闘志を高めた。仲間を信じ、自分を信じ、奇跡の扉を開く。

(THE ANSWER編集部)



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