高梨沙羅「想像できなかった」4度目の五輪終える リベンジの団体銅「私だけのものではない」「飛ぶことで誰かに何かを与えられるような存在に」
ミラノ・コルティナ五輪のノルディックスキー・ジャンプ女子個人ラージヒルが15日(日本時間16日)に行われた。今大会採用された新種目で、高梨沙羅は234.5点の16位だった。涙に暮れた北京五輪から4年、混合団体では銅メダルを獲得。29歳で迎えた4度目の五輪が終わった。

ミラノ・コルティナ五輪
ミラノ・コルティナ五輪のノルディックスキー・ジャンプ女子個人ラージヒルが15日(日本時間16日)に行われた。今大会採用された新種目で、高梨沙羅は234.5点の16位だった。涙に暮れた北京五輪から4年、混合団体では銅メダルを獲得。29歳で迎えた4度目の五輪が終わった。
1回目は114.0メートル。追い風の影響で距離が伸びず、高梨も納得いかない表情を浮かべていた。17位で迎えた2回目のジャンプではK点付近まで伸ばし、127.5メートル。手を振って観客に応えた。
中継インタビューでは「スキージャンプ競技は2本そろえる競技。1本目の得点が響いたという悔しい気持ちはあるけれど、試合が続くので反省を生かして繋げていければ」と振り返った。
2022年北京五輪の混合団体、高梨は1本目に会心のジャンプを見せた後、スーツ規定違反でまさかの失格に。2本目はまとめたが、感情を抑えきれず、ランディングゾーンで泣き崩れた。チームも4位とメダルに届かず、責任を背負い込んだ。自身のインスタグラムに真っ黒な画像とともに謝罪文を掲載した。一時は引退を考えたことも公言している。
悪夢から4年。因縁の混合団体で96.5メートル、97.0メートルをマーク。笑顔で2本を終え、日本の銅メダルに貢献した。「沢山の方に支えていただき、メダルも取ることができて、とらせていただいたメダルは私だけのものではない。チームで撮ったメダルだと思うので、もっと力になれるようなパフォーマンスができるように精進したい」と語った。
「北京を終えた後、またこの舞台に立てるとは想像できていなかった」。自身4度目の五輪、13位だった個人ノーマルヒルを含め、3種目を戦い抜いた。「どこまで行っても支えていただいてばかりで返せていない。まだまだ頑張り続けたと思いますし、できる限りのことを尽くして、飛ぶことで誰かに何かを与えられるような存在になれるように頑張りたい」と語った。
(THE ANSWER編集部)
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