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カーリング物議の“違反疑惑”にWCF声明 再審の映像リプレー「使用していない」口論には警告

ミラノ・コルティナ五輪の男子カーリングで、あるプレーに違反投球の疑いがかかり物議を醸している。13日(日本時間14日)、1次リーグのカナダ―スウェーデン戦の第9エンド。両チームの口論にまで発展し、世界カーリング連盟(WCF)は声明を発表した。

男子カーリング・カナダ代表【写真:ロイター】
男子カーリング・カナダ代表【写真:ロイター】

ミラノ・コルティナ五輪

 ミラノ・コルティナ五輪の男子カーリングで、あるプレーに違反投球の疑いがかかり物議を醸している。13日(日本時間14日)、1次リーグのカナダ―スウェーデン戦の第9エンド。両チームの口論にまで発展し、世界カーリング連盟(WCF)は声明を発表した。

 問題の場面は第9エンド、カナダのマーク・ケネディがストーンを投じた時だ。一度、ストーンを離した後に指で押す「ダブルタッチ」の反則があったのではないかとして、第9エンド後にスウェーデン側が申告した。これを認めないカナダ側が応酬し、口論に発展した。

 カナダのスポーツメディア「スポーツネット」によると、カナダのケネディは「一度だってそんなことはしていない」と反論。スウェーデンのオスカー・エリクソンは「試合が終わったら映像を見せてやるよ」と引かず、第10エンド開始直前まで言い合いは続いた。結局、このまま試合は進行され、8-4でカナダが勝利。試合後は握手も交わした。

 X上にはVTRでケネディの指がストーンにもう一度触れたように見える動画が拡散されており、物議を醸していた。世界カーリング連盟は公式サイトで「ビデオリプレーの使用について」との声明を発表。「世界カーリング連盟は現在、試合の判定を再審するビデオリプレーを使用していません。試合中の判定が最終的なものとなります」と、リプレー検証は行っていないとした。

 さらに「投球違反について」も言及。「審判員は各シートの端に配置されており、全ての投球違反を物理的に確認することはできません。しかし、投球違反に気づいた場合、審判員は3エンドに渡って投球を観察できる位置に移動します。金曜日の夜の試合では、この観察期間中に違反は記録されませんでした」と規則について説明した。

 14日の午後セッションから「2名の審判員が4つのシート間を移動し、デリバリーを確認する」とも説明。さらに「不適切な行為について」との文面で、スウェーデン戦でのカナダ選手の言葉遣いに口頭で警告したとした。「不適切な行為がさらに行われた場合には、追加の制裁が科されることが明確になった」ともしている。

(THE ANSWER編集部)



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