韓国失格で猛反発「80億の人類全員が審判だ」五輪で起きた“非難合戦” 18年→22年に中韓で勃発
1924年の第1回大会から数えて25回目となるミラノ・コルティナ五輪。冬の祭典では、過去に数々の事件も起きてきた。

ショートトラック、五輪のたびに失格判定で大もめ
1924年の第1回大会から数えて25回目となるミラノ・コルティナ五輪。冬の祭典では、過去に数々の事件も起きてきた。
ショートトラックはレース中の接触や転倒がざらだ。思わぬ事故で順位が変わることも多い。2018年の平昌五輪と2022年の北京五輪では、この種目を得意とする韓国と中国の間で、地元開催で判定が有利になっているとの“非難合戦”が起きた。
2022年の北京五輪では男子1000メートル準決勝、韓国のファン・デホンが1組の先頭でゴールしたものの失格となり、2、3番手のレン・ズーウェイ、リ・ウェンルン(ともに中国)が決勝に進んだ。続く2組では2番手でゴールしたイ・ジュンソも失格となり、韓国勢は決勝進出を逃した。その後、決勝でもハンガリーの選手がイエローカードの処分を受け、競り合っていたレン・ズーウェイが金メダルを獲得。リ・ウェンルンが2位となった。
準決勝での失格判定に激怒した韓国側は「判定の正当性に深刻な疑念がある」として国際スケート連盟に抗議し、スポーツ仲裁裁判所(CAS)へ提訴する方針まで示す異例の事態へと発展した。韓国選手団の団長が現地での会見で「スポーツはフェアプレーが担保されなければなりません。現場にいる3名の審判団が全てではありません。この試合を見守っていた全世界80億の人類全員が審判なのです」とまで発言した。
一方で2018年の平昌五輪では、韓国有利の判定と指摘されたこともある。女子3000メートルリレーの決勝だ。終盤に韓国選手がバランスを崩しながらタッチをつなぎ転倒。これにカナダが巻き込まれた。さらに残り2周で韓国が先頭に立った際には、再び抜きにかかろうとした中国選手がカナダの選手にさえぎられる場面があった。
韓国が1着、中国が2着でゴールしたが、審議の結果、中国とカナダの接触を反則とし、両国は失格。一方で韓国にはペナルティがなく、韓国が金、イタリアが銀、B決勝で1位のオランダが繰り上げで銅メダルとなった。これに中国側は激怒し、ヘッドコーチが不服を申し立てた。
(THE ANSWER編集部)
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