中国女子が頭から落下→失神 緊急ヘリ搬送も…五輪でアクシデント続出 韓国17歳女子が起こした「奇跡」
連日、熱戦が繰り広げられているミラノ・コルティナ五輪は6日(日本時間7日)の開会式から1週間を迎える。今大会は日本時間の深夜に行われる競技が多く、情報を追いきれない人も少なくない。そんなファン向けにここまでにオリンピックで話題になったトピックを振り返る。今回は競技中に起きたアクシデント。常に危険と隣り合わせのスポーツでファンの肝を冷やす場面が生まれた。

開幕1週間 ミラノ・コルティナ五輪で話題になったトピックを回顧
連日、熱戦が繰り広げられているミラノ・コルティナ五輪は6日(日本時間7日)の開会式から1週間を迎える。今大会は日本時間の深夜に行われる競技が多く、情報を追いきれない人も少なくない。そんなファン向けにここまでにオリンピックで話題になったトピックを振り返る。今回は競技中に起きたアクシデント。常に危険と隣り合わせのスポーツでファンの肝を冷やす場面が生まれた。
11日に行われたスノーボード女子ハーフパイプ予選。劉佳宇(中国)は2回目の試技の終盤、パイプに板を引っ掛けてしまい顔面を氷上に強く打ちつけた。仰向けに倒れるとその場で動けなくなった。すぐさま医療スタッフが駆けつけて手当を行うと、約10分間の作業の後、担架で運ばれていった。その後の容態が心配されていたが、劉本人が中国版SNSの「WEIBO」で「ご心配いただきありがとうございます。病院で検査を終えたところですが、大きな異常はないようで、無事です」と伝え、幸運にも数針縫っただけで済んだという。
8日に行われたアルペンスキー女子滑降で41歳のリンゼイ・ボン(米国)はスタート13秒で激しく転倒。自力で起き上がれず、ボンの慟哭が響いた。救助作業で10分以上競技が中断し、ヘリコプターで搬送。観衆は祈りを込めた拍手でボンを見送った。大会直前、1月30日のW杯で転倒し、左膝前十字靭帯断裂などの重傷を負いながら強行出場したものの、悪夢を見た。それでもボンは病床からインスタグラムを更新し、腓骨の複雑骨折を報告。重傷を負ったものの、「(チャレンジに)後悔はない」と胸を張った。
なかにはアクシデントを跳ね返し、頂点に立った選手も。12日に行われたスノーボード女子ハーフパイプ決勝では韓国の17歳チェ・ガオンが1回目の着地で、ボードがハーフパイプの縁に引っかかり、頭から落下。危険な転倒だった。しばらく立ち上がることができず、会場が騒然となる中で何とか自力で滑り降りたものの、体の状態が心配された。2回目も転倒したが、最後の3回目、90.25点を叩き出して金メダルを獲得した。
本人は「1回目に激しく転んだ。どこか骨が折れて、起き上がれないかと思った。膝が痛い」「練習の時もミスが出たが、怖かったからだと思う。ワールドカップなら諦めていたかもしれないが、7歳の時から望んでいたオリンピックだったので、転んだとしても最後までやってみようという思いだった」と振り返ったといい、韓国メディアは「思い切り泣いてもいい…満身創痍の体で“闘魂”そして“奇跡”を綴った」と称賛した。
自然と共生し、極限の速さや高さに挑むウインタースポーツ。常に危険と隣り合わせだからこそ生まれる感動もある。しかし、すべてのアスリートが無事にこのオリンピックを戦い抜けることを願いたい。
(THE ANSWER編集部)
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