超大技決めたのに堀島行真がなぜ負けた? 金銀2人より高難度、採点にSNS不満噴出も…NHKで解説「ミスの度合いが…」
ミラノ・コルティナ五輪のフリースタイルスキー男子モーグル決勝が12日に行われ、堀島行真(トヨタ自動車)が決勝の2回目で83.44点をマーク。2大会連続で銅メダルを獲得した。ファンからは得点が伸びなかった採点に不満の声が上がっているが、NHKのスタジオゲストとして出演した2018年平昌五輪モーグル男子銅メダリストで競輪選手の原大智がその理由を分析した。

フリースタイルスキー男子モーグル決勝
ミラノ・コルティナ五輪のフリースタイルスキー男子モーグル決勝が12日に行われ、堀島行真(トヨタ自動車)が決勝の2回目で83.44点をマーク。2大会連続で銅メダルを獲得した。ファンからは得点が伸びなかった採点に不満の声が上がっているが、NHKのスタジオゲストとして出演した2018年平昌五輪モーグル男子銅メダリストで競輪選手の原大智がその理由を分析した。
堀島は10日の予選1回目でライバルを圧倒し、ただ1人80点超えの85.42点で1位通過。この日の決勝1回目は80.35点の5位となった。運命の2回目のラン。第2エアで大技コークスクリュー1440を見事に決め、スピードに乗ってフィニッシュすると、力強いガッツポーズを見せた。
得点は83.44点だったが、後から滑ったクーパー・ウッズ(オーストラリア)、ミカエル・キングズベリー(カナダ)が83.71点で上回った。
X上では「堀島選手の点数低くない?!」「意外と伸びなかったな」「え、堀島さんの方が凄く見えたのにな…」「これで1位じゃないのかよ」「堀島選手のほうが一回多く回ってるのに」「堀島くんの方がエアーの難易度は高いけど負けるのか」「堀島の方が点数低いのは納得いかん」「なんで4回転が2回転や3回転に負けてしまうのか?」との声が上がった。
100点満点の採点競技。コブを滑る技術を得点にした「ターン」が60点、ジャンプ台を使ってトリックを2回行う「エア」とフィニッシュまでのタイムを得点化した「スピード」が各20点。得点の60%を「ターン」が占める。
モーグルでは「ターン」が最も重要。複数の選手が同点の場合、「ターン」「エア」「スピード」の順で得点が高い選手が優先される。
NHKでスタジオ出演した原は、まず堀島をはじめ上位3人の内容を称賛。「みんな、金メダルを取る実力はあった」とし、「その中でミスをするかしないかの世界。モーグルは加点がない。ベース点がつけられ、どこをミスしたのかどんどん減点されていく減点方式。上位3人はそれがなかった」とモーグルの採点方式に触れた。
その上で「けど、その中でミスの度合いが大きかったのが堀島選手、次にミカエル選手、一番なかったのがクーパー選手という採点ではないでしょうか」と述べ、ミスの有無がメダルの色を分けたと分析した。
(THE ANSWER編集部)
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