なぜ? モーグル冨高日向子、3位と同点でもメダル逃した理由 重要な「ターン」で0.2差の明暗【ミラノ五輪】
ミラノ・コルティナ五輪は11日、フリースタイルスキーの女子モーグル決勝が行われた。上位8人による決勝2回目に、冨高日向子(多摩大ク)が日本勢で唯一出場。78.00の4位でメダルを逃した。3位で銅メダルのペリーヌ・ラフォン(フランス)と同じ得点だったが、3項目のうち最も重要な「ターン」でわずが0.2点及ばなかった。

ミラノ五輪・フリースタイルスキー女子モーグル決勝
ミラノ・コルティナ五輪は11日、フリースタイルスキーの女子モーグル決勝が行われた。上位8人による決勝2回目に、冨高日向子(多摩大ク)が日本勢で唯一出場。78.00の4位でメダルを逃した。3位で銅メダルのペリーヌ・ラフォン(フランス)と同じ得点だったが、3項目のうち最も重要な「ターン」でわずが0.2点及ばなかった。
冨高は決勝1回目では79.42点をマークし、3位で2回目に進出した。エア2回は高さを出して決め、ターンもスムーズ。大きなミスなく27秒03でフィニッシュした。
3位のラフォンと同点の78.00点。しかし、冨高は4位になった。理由はモーグルの順位決定方法にある。
100点満点の採点競技。コブを滑る技術を得点にした「ターン」が60点、ジャンプ台を使ってトリックを2回行う「エア」とフィニッシュまでのタイムを得点化した「スピード」が各20点。得点の60パーセントを「ターン」が占める。
モーグルでは「ターン」が最も重要。複数の選手が同点の場合、「ターン」「エア」「スピード」の順で得点が高い選手が優先される。今回、ターンはラフォンが46.20点、冨高は46.00点。わずか0.2点及ばず、冨高が4位になった。なおエア、スピードの2項目はともに冨高が上回っていた。
冨高はレース後に涙。中継インタビューでは「できることは全部出し切れた。悔しい気持ちはある。目指していた自分の一番の滑りはできた」と複雑な胸の内を明かした。「守りに入るんじゃなくて攻め切ろうと。悔しいが、守ってこの順位になるより、攻めてこの順位なら仕方ない」と受け止めていた。
(THE ANSWER編集部)
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