韓国チーム、審判に現金を渡した理由「もしもに備えて…」 母国解説者が“五輪の常識”を説明
ミラノ・コルティナ五輪は10日、スケートのショートトラック混合リレー準決勝を行い、優勝候補の一角・韓国が転倒に巻き込まれ敗退した。この結果に韓国のスタッフが審判のもとへ向かったが、その際に手に現金を持っていたことが韓国でも話題となっている。なぜだったのか。

ショートトラック混合リレー、韓国選手が米国選手と衝突し転倒
ミラノ・コルティナ五輪は10日、スケートのショートトラック混合リレー準決勝を行い、優勝候補の一角・韓国が転倒に巻き込まれ敗退した。この結果に韓国のスタッフが審判のもとへ向かったが、その際に手に現金を持っていたことが韓国でも話題となっている。なぜだったのか。
男女2人ずつがそれぞれ2回滑る混合リレー。準決勝2組に登場した韓国は、2回目の3走が3番手につけていたが、先頭にいた米国が転倒すると避けきれずに接触し、転倒した。起き上がってゴールしたものの3着。ショートトラックでは、接触による救済は2番手以内につけている選手が対象のため、決勝に残れず。選手は呆然とした様子だった。
その後、韓国チームのスタッフが審判のもとへ確認に向かったが、現金を持った姿がカメラにとらえられた。この不思議な光景には韓国内からも疑問の声が上がったようだ。韓国紙「中央日報」によると、競技を中継した「JTBC」の解説者クァク・ユンギ氏は「代表チームではもしもに備えて、常に現金を用意しておきます。抗議プロトコルもしっかり踏んだ。倒れたときに3位だったので判定は公正です。不運だっただけ」と説明したという。
国際スケート連盟(ISU)の規定によれば、ルール123には「抗議は、規定の期限内に書面で審判に提出されなければならない。同時に、100スイスフランまたは同等の価値を持つ他の交換可能通貨を、抗議手数料として審判に預け入れなければならない。抗議が認められた場合、この手数料は返金されるが、認められなかった場合、審判はこれをISUに送金する」と記されている。
また記事によれば韓国代表のキム・ミンジョンコーチは抗議について「これ以上できることはない。すでに終了した状況で、残りの試合に集中するしかない。残念ではあるが、抗議し続ければ警告を受けることになっている」と話している。
(THE ANSWER編集部)
![[THE ANSWER] スポーツ文化・育成&総合ニュースサイト](https://the-ans.jp/wp-content/themes/the-answer-pc-v2/common/img/logo_c1.png)








