高梨沙羅、銅メダルに涙「みんなのおかげ」 失格悪夢から4年…苦手の混合団体でガッツポーズ「感動しました」
ミラノ・コルティナ五輪のノルディックスキー・ジャンプ混合団体が10日(日本時間11日)に行われ、日本は丸山希(北野建設)小林陵侑(チームROY)高梨沙羅(クラレ)二階堂蓮(日本ビール)のメンバーで臨み、銅メダルを獲得。4年前に失格となった高梨はリベンジを果たし、笑顔のガッツポーズを見せた。

ミラノ・コルティナ五輪
ミラノ・コルティナ五輪のノルディックスキー・ジャンプ混合団体が10日(日本時間11日)に行われ、日本は丸山希(北野建設)小林陵侑(チームROY)高梨沙羅(クラレ)二階堂蓮(日本ビール)のメンバーで臨み、銅メダルを獲得。4年前に失格となった高梨はリベンジを果たし、笑顔のガッツポーズを見せた。
丸山、小林が飛んだ後、高梨は日本の3番手で登場。因縁の種目で1本目に臨み、96.5メートルを飛んで5位から3位に浮上した。二階堂も続き、日本は1本目をメダル圏の2位で2本目に進んだ。高梨は97.0メートル。笑顔で2本を終えた。
二階堂の2本目を終え、日本のメダルが確定。高梨は結果を見届けると両手を突き上げてガッツポーズ。笑顔で仲間たちと喜び合った。中継インタビューでは「みんなのおかげです。練習以上に、個人戦以上にいいジャンプができたと思う。支えられて飛ばせていただいた」と語った。表彰式を終えると、涙も見せた。
2022年北京五輪の混合団体、高梨は1本目に会心のジャンプを見せた後、スーツ規定違反でまさかの失格に。2本目はまとめたが、感情を抑えきれず、ランディングゾーンで泣き崩れた。チームも4位とメダルに届かず、責任を背負い込んだ。自身のインスタグラムに真っ黒な画像とともに謝罪文を掲載した。一時は引退を考えたことも公言している。
「毎回チーム戦となると足を引っ張ってしまう試合が多く、団体戦の苦手意識というか、硬くなって自分のジャンプができないことが続いていた。選ばれたときは正直、自信もなくて、コーチに相談させてもらったこともある」
悪夢から4年。「あの時一緒に飛んでくれた(伊藤)有希さん、(佐藤)幸椰さんさんと取ることができなかったメダル。応援し続けてくれる有希さん、幸椰さんのおかげでここに今立たせてもらえている。沢山の方々の力があって取れたメダル」と感極まった様子で話した。
自身4度目の五輪にたどり着き、7日(日本時間8日)のノーマルヒルでは13位。リベンジの混合団体で、輝く勲章を手に入れた。「自分だけの力ではなく、周りの人の支えでこの舞台に立たせてもらった。メダルを獲らせてもらって感動しました」と改めて周囲への感謝を語った。
(THE ANSWER編集部)
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