ダントツ最下位で世界が感動「これぞ五輪だ!」 深々お辞儀、会場は熱狂…雪の降らぬ国から「歴史的で衝撃的だ」
ミラノ・コルティナ五輪でダントツの最下位でゴールしたにもかかわらず、世界から絶賛されるアスリートがいた。「これぞオリンピックだよ!」「歴史的でセンセーショナルだよ」との声が寄せられている。

クロスカントリースキーに出場したハイチ選手
ミラノ・コルティナ五輪でダントツの最下位でゴールしたにもかかわらず、世界から絶賛されるアスリートがいた。「これぞオリンピックだよ!」「歴史的でセンセーショナルだよ」との声が寄せられている。
8日に行われたクロスカントリースキー男子20キロ複合に挑んだステベンソン・サヴァール。出身国はハイチ。カリブ海に位置し、キューバとジャマイカの東にある冬季スポーツとはなじみの薄い国である。しかし、この25歳はハイチ出身として史上初めてクロスカントリースキーに出場した。実力差は明白。金メダルを獲得したノルウェー選手から遅れること10分以上経ち、フィニッシュ地点に現れた。
完走した64人で一番最後。にもかかわらず、観衆は割れんばかりの大歓声を送った。サヴァールは煽るように右手を振り上げ、ウェアの右腕に記された「HAITI(ハイチ)」の文字をアピール。最後はお辞儀をするように深々と頭を下げ、フィニッシュラインを越えた。
米放送局「NBC」五輪専門Xは「最大の舞台で母国を代表。ハイチ初の五輪クロスカントリー選手ステベンソン・サヴァールが、スキーアスロンで華麗にフィニッシュ」と報道。世界から称賛の声が寄せられた。「国で雪降らないことを考えると凄いな」「これぞオリンピックだよ!」「これ以上ないわ」「思わず嬉し泣きしちゃったわ」「感銘を受けるね」「歴史的でセンセーショナルだよ」。ゴールシーンの動画が拡散されている。
さまざまな世界の国と地域から集まり、母国を背負って戦うオリンピック。結果は関係ない。4年に一度の夢舞台の魅力を体現するかのようなサヴァールの勇姿に、静かに、でも確かに、感動が広がっている。
(THE ANSWER編集部)
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