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高梨沙羅、仲間の銅メダルで歓喜のハグ「すごく幸せな気持ちに」 丸山希が日本勢1号…自身は4度目五輪でNH13位【ミラノ五輪】

ミラノ・コルティナ五輪は7日(日本時間8日)、ノルディックスキー・ジャンプ女子ノーマルヒル(NH)が行われ、高梨沙羅が出場。1本目は92メートル、2本目は96メートルで13位だった。銅メダルを獲得した18年平昌五輪以来のメダルには届かず。それでもこの大会で日本勢1号となる銅メダルを獲得した丸山希の快挙を、自分事のように喜んだ。

最終ジャンプを終えて歓喜する丸山希(左)と高梨沙羅【写真:AP/アフロ】
最終ジャンプを終えて歓喜する丸山希(左)と高梨沙羅【写真:AP/アフロ】

ミラノ・コルティナ五輪

 ミラノ・コルティナ五輪は7日(日本時間8日)、ノルディックスキー・ジャンプ女子ノーマルヒル(NH)が行われ、高梨沙羅が出場。1本目は92メートル、2本目は96メートルで13位だった。銅メダルを獲得した18年平昌五輪以来のメダルには届かず。それでもこの大会で日本勢1号となる銅メダルを獲得した丸山希の快挙を、自分事のように喜んだ。

 1本目は42番目に登場。K点手前で着地し、飛距離は92メートル。121.5ポイントで14位だった。伸ばしたい2本目は96メートル。カメラに手を振ったが、思い描いたジャンプにはならなかった。それでも丸山希が2本目で100メートルを飛ぶと、駆け寄ってハグ。仲間の銅メダルを笑顔で喜んだ。

 中継インタビューでは「応援してくださる皆さんに楽しんでもらえるようなパフォーマンスはできなかったが、希ちゃんが銅メダルを獲る姿を間近に見れて、すごく幸せな気持ちになったし、五輪という試合をすごく楽しめた1日だったと思う」と語った。

 高梨は4年前、悪夢を見た。2022年北京五輪。この大会から採用された新種目のジャンプ混合団体、高梨は1回目に103メートルの会心のジャンプを見せた後、スーツ規定違反でまさかの失格に。2本目は98.5メートルとまとめたが、感情を抑えきれず、ランディングゾーンで泣き崩れた。

 4位とメダルに届かず、責任を背負い込んだ高梨は、自身のインスタグラムに真っ黒な画像とともに謝罪文を掲載した。

「今回、私の男女混合団体戦での失格で日本チーム皆んなのメダルのチャンスを奪ってしまったこと、そして、今までチームを応援してくださった皆様、そこに携わり支えて下さった皆様を深く失望させる結果となってしまった事、誠に申し訳ありませんでした」

 一時は引退を考えたことも公言。ただ、「天才少女」としてこの競技の第一人者として戦い続けた高梨の心は折れなかった。4年間、待ち続けたリベンジの舞台。29歳となったワールドカップ(W杯)通算63勝ジャンパーは、4度目となった五輪の空を飛んだ。全身で受けた風は、諦めなかった不屈の挑戦の証明だった。

(THE ANSWER編集部)

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