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「何も知らない人がこんなに酷い事を…」棄権で誹謗中傷、スキー近藤心音が怒り JOCは昨年3月に対策強化方針【ミラノ五輪】

ミラノ・コルティナ五輪フリースタイルスキーの近藤心音が8日、インスタグラムで一部SNSユーザーから心無い声が寄せられたことを明かした。日本オリンピック委員会(JOC)はミラノ・コルティナ冬季五輪で監視体制を強化。誹謗中傷の撲滅を目指している。

近藤心音【写真:森田直樹/アフロスポーツ】
近藤心音【写真:森田直樹/アフロスポーツ】

近藤心音がインスタグラムで報告

 ミラノ・コルティナ五輪フリースタイルスキーの近藤心音が8日、インスタグラムで一部SNSユーザーから心無い声が寄せられたことを明かした。日本オリンピック委員会(JOC)はミラノ・コルティナ冬季五輪で監視体制を強化。誹謗中傷の撲滅を目指している。

 22歳の近藤は5日の練習中に転倒し、救急搬送。負傷した膝などの状況が思わしくなく、7日に行われたフリースタイルスキー女子スロープスタイル予選は、競技スタート直前に棄権を決断した。前回北京五輪の公式練習でも右膝前十字靭帯断裂と半月板損傷を負い欠場。無念の思いを強くした。

 日本時間8日、自身のインスタグラムのストーリー機能を更新。心無いユーザーから「もし選ばれても次は辞退してくださいね」とメッセージが届いたことを明かした。これに対し「人生で初めてのアンチです」と反応。怒りを滲ませ、こう続けた。

「私は最大限の努力を最後の最後までやり切ったので、ここまでの行動に何一つ悔いはなく、メディアの方々の前にも自分の意思で表に出て事実を伝える、自分の想いを伝えると決め、どんなに理不尽で残酷な結果も既に受け入れています。

 ただ、これまでの私の生き様も競技のことも何も知らない人がこんなに酷い事を今の状況の私に投げつけてくるという、それがいくら少数だったとしても、許せないなと思います。同じことをやってみて同じ土俵に立ってからどうぞ直接私の目の前で言ってみてください」

 近年、社会問題化するアスリートへの誹謗中傷撲滅へ、JOCは対策を本格化。昨年3月、日本パラリンピック委員会(JPC)との共同声明で「アスリートやスポーツに関わるすべての人々を彼らの安全を脅かす違法・不当な行為から守る体制づくりに取り組みます」と発表している。2024年パリ五輪でも表面化したこの問題。開幕前にはフィギュア三浦佳生も「関係のない部分だったりを誹謗中傷したりするのはやめてほしい」と訴えていた。

(THE ANSWER編集部)



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