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「もし選ばれても次は辞退して」 涙の棄権、近藤心音が人生初のアンチに怒り「いくら少数でも許せない」【ミラノ五輪】

ミラノ・コルティナ五輪のフリースタイルスキー女子スロープスタイル予選が7日に行われ、日本の22歳・近藤心音(オリエンタルバイオ)が棄権。前回の北京五輪に続き大会直前の負傷が原因となり、テレビインタビューでは涙ながらに無念の胸中を明かした。その後にインスタグラムで、自身に届いた心無い声に本音をぶつけている。

近藤心音【写真:森田直樹/アフロスポーツ】
近藤心音【写真:森田直樹/アフロスポーツ】

ミラノ・コルティナ五輪

 ミラノ・コルティナ五輪のフリースタイルスキー女子スロープスタイル予選が7日に行われ、日本の22歳・近藤心音(オリエンタルバイオ)が棄権。前回の北京五輪に続き大会直前の負傷が原因となり、テレビインタビューでは涙ながらに無念の胸中を明かした。その後にインスタグラムで、自身に届いた心無い声に本音をぶつけている。

 近藤は18歳で挑んだ前回北京五輪の公式練習で右膝前十字靭帯断裂と半月板損傷を負い、無念の欠場。不屈の闘志で再起し、ミラノの切符をつかんだが、今大会も2日前の練習中に転倒し、救急搬送される事態に。状態が心配されていた。

 テレビ朝日系列の中継によると、当日の公式練習にも参加しスタート地点まで行ったものの、苦渋の決断を下したという。これで北京五輪に続き、無念の棄権となった。予選終了後、近藤はテレビ朝日系のインタビューに応じ、涙ながらにおよそ4分間、胸中を気丈に伝えた。

 近藤は日本時間8日、自身のインスタグラムのストーリー機能を更新。心無いユーザーから「もし選ばれても次は辞退してくださいね」とメッセージが届いたことを明かした。これに対し「人生で初めてのアンチです」と反応。こう続けた。

「私は最大限の努力を最後の最後までやり切ったので、ここまでの行動に何一つ悔いはなく、メディアの方々の前にも自分の意思で表に出て事実を伝える、自分の想いを伝えると決め、どんなに理不尽で残酷な結果も既に受け入れています。

 ただ、これまでの私の生き様も競技のことも何も知らない人がこんなに酷い事を今の状況の私に投げつけてくるという、それがいくら少数だったとしても、許せないなと思います。同じことをやってみて同じ土俵に立ってからどうぞ直接私の目の前で言ってみてください」

 怒りをにじませた近藤。代表となっている女子ビッグエアの予選は14日に行われる。「私の膝の状況的には無理しちゃいけない」と欠場を示唆している。

(THE ANSWER編集部)

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