五輪で事故続出なのに…超危険コースに選手は悲鳴&恐怖「一瞬ですべてを失う」攻略法は…
ミラノ・コルティナ五輪が現地6日に開幕した。アルペンスキーの滑降が行われるコースでは、公式練習で事故が続出。選手からも恐怖の声が上がっているという。米スポーツメディア「ジ・アスレチック」が伝えた。男子滑降は7日に行われる。

アルペンスキー・滑降の会場は難所で有名
ミラノ・コルティナ五輪が現地6日に開幕した。アルペンスキーの滑降が行われるコースでは、公式練習で事故が続出。選手からも恐怖の声が上がっているという。米スポーツメディア「ジ・アスレチック」が伝えた。男子滑降は7日に行われる。
難所として知られる今回の五輪コースでは、すでに公式練習でフレドリック・メラー(ノルウェー)が転倒、肩を脱臼してヘリコプターで病院に搬送された。ダニエル・へメッツベルガー(オーストリア)も安全ネットに激突して目が腫れ、鼻から出血する事故があった。
記事は「オリンピック男子ダウンヒル:ステルヴィオ・スキー場を滑るには、スキーヤーは勇気と“少しのクレイジーさ”が必要」という見出しで、このコースの異常性を説明している。アルペンスキー選手のレオ・デュクロ(フランス)は「ウルヴァリンとバットマンを混ぜ合わせたような感じだ」と独特の言葉でこのコースを評している。影に覆われて暗く、コース表面は漫画のキャラクター「ウルヴァリン」の爪のように固いのだという。
さらにこのコースは、ワールドカップのコースの中でも「最も肉体的にも精神的にも過酷なコース」だと考えられており、全長3442メートルの急勾配を降りるレースを「薄暗い中、時速62マイル(約100キロ)で3000段の階段をローラーブレードで滑り降りるようなもの」と例えるコーチもいると伝えた。
また、ニルス・アレグル(フランス)は2021年にこのコースで転倒し、時速87マイル(約140キロ)で雪面に叩きつけられたことがあるという。用具の進化で、選手の滑走はかつてないスピードに達しており「あらゆるゲレンデで、私たちは限界に達しつつある」「一瞬ですべてを失うことがある」と恐怖を口にしている。
その上で、このコースを攻略するために必要なことをアレグルは「本当の意味で勇気を振り絞り、すべてをコントロールすることはできないと受け入れる必要がある」と表現した。続けて「勇敢であること、技術的に優れていること、肉体的に強いこと、そして、少しばかりクレイジーである必要があるんだ!」とも口にしたという。
(THE ANSWER編集部)
![[THE ANSWER] スポーツ文化・育成&総合ニュースサイト](https://the-ans.jp/wp-content/themes/the-answer-pc-v2/common/img/logo_c1.png)








