ミラノ五輪、雪に放尿した英スキーヤーの理由「もうたくさんだ」 強烈メッセもIOC問題視せず
ミラノ・コルティナ五輪は6日(日本時間7日)、開会式が行われた。各国が注目するスポーツの祭典で、英国のスキー選手が強烈すぎる“放尿メッセージ”を残したと海外メディアが報道。米国移民・関税執行局(ICE)などに対して「歯止めがきかない権力を行使し続けている」などと主張しているという。

ミラノ五輪が6日に開幕
ミラノ・コルティナ五輪は6日(日本時間7日)、開会式が行われた。各国が注目するスポーツの祭典で、英国のスキー選手が強烈すぎる“放尿メッセージ”を残したと海外メディアが報道。米国移民・関税執行局(ICE)などに対して「歯止めがきかない権力を行使し続けている」などと主張しているという。
フリースキー・ハーフパイプに英国代表として出場する34歳ガス・ケンワージーについて、英紙「ザ・ガーディアン」は「雪に書かれたどぎついメッセージでICEを標的にする」などと見出しで伝えた。ケンワージーは開幕前、雪の上に放尿して「fuck ice」という言葉を書き、インスタグラムに写真を投稿。「ICEの職員に対して猛烈な攻撃を開始した」と記事では紹介されている。
ICEの強引な移民の取り締まりには批判の声があり、ケンワージーも「罪のない人々が殺害されており、もうたくさんだ」「ICEが私たちのコミュニティで歯止めがきかない権力を行使し続けている間、私たちは座して待っていることはできない」と主張しているという。また米国民に対し、ICEと国境警備隊を「抑制」するよう上院議員に手紙を書くことを求めている。
「上院議員たちは今もなお影響力を持っており……真のガードレールと説明責任を要求するためにそれを行使しなければならない。例えば、私たちのコミュニティからICEとCBP(税関・国境警備局)を排除すること、残虐行為への白紙委任的な資金提供を終わらせること、そして学校や病院のような機密性の高い場所での無令状逮捕、プロファイリング、法執行に明確な制限を設けることなどだ」
インスタグラムにはこう記されていたという。記事では国際オリンピック委員会(IOC)の広報担当者が「オリンピック期間中、すべての参加者はアスリート表現ガイドラインに従って自身の見解を表明する機会を持つ。IOCは個人のソーシャルメディアの投稿を規制しない」と、この投稿が問題になることはないであろうと認めたとされている。
英チェルムスフォードで生まれたケンワージーは、2歳の時に米コロラドに家族で移住。2014年、18年には米国代表として五輪に出場した。22年北京大会で英国代表に切り替えて8位入賞を果たしているが、現在も米国に居住しているという。
記事では「ケンワージーが声を上げたのはこれが初めてではない。22年五輪を前に、彼は中国の人権侵害やLGBTQ+コミュニティへの待遇を引き合いに出し、中国での大会開催決定を公然と批判していた」とも伝えられている。
(THE ANSWER編集部)
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