[THE ANSWER] スポーツ文化・育成&総合ニュースサイト

ミラノ五輪直前に衝撃疑惑が浮上 まさかの局部注射、関係機関「必ず調べる」ジャンプの飛距離増狙いか

開幕を目前にしたミラノ・コルティナ五輪で、衝撃的なスキャンダルが話題となっている。ノルディックスキー・ジャンプの男子選手たちが、少しでも遠くに飛ぶために局部にヒアルロン酸を注射して大きくし、スーツの面積を広げようとしているというのだ。この疑惑が確認された場合、世界アンチ・ドーピング機構(WADA)も調査に乗り出すという。英国の公共放送「BBCスポーツ」が伝えている。

ミラノ五輪でもジャンプスーツ問題が発生(画像はイメージ)【写真:ロイター】
ミラノ五輪でもジャンプスーツ問題が発生(画像はイメージ)【写真:ロイター】

今大会も続くジャンプスーツ問題

 開幕を目前にしたミラノ・コルティナ五輪で、衝撃的なスキャンダルが話題となっている。ノルディックスキー・ジャンプの男子選手たちが、少しでも遠くに飛ぶために局部にヒアルロン酸を注射して大きくし、スーツの面積を広げようとしているというのだ。この疑惑が確認された場合、世界アンチ・ドーピング機構(WADA)も調査に乗り出すという。英国の公共放送「BBCスポーツ」が伝えている。

 疑惑の発端はドイツ紙「ビルト」の報道で「ジャンプスーツの採寸前に選手たちが陰茎にヒアルロン酸を注射している」という内容だった。選手はシーズン開始前に3Dスキャナーによる計測を受け、そのサイズをもとにスーツを作る。股下の長さは重要な要素で、これを改変しているというものだ。

「BBCスポーツ」はこの疑惑について五輪開催地での動きを紹介。「陰茎への注射が冬季オリンピックの話題となった経緯」という記事を掲載した。国際スキー連盟(FIS)のレースディレクター、サンドロ・ペルティーレ氏は「スーツの1センチの違いがすべてを左右する。表面積が5%大きければ、より遠くまで飛べる」と、この疑惑が事実なら飛距離を伸ばせると認めている。

 さらに五輪での記者会見で、この疑惑について問われたWADAのオリヴィエ・ニグリ事務総長は「スキージャンプの詳細や、それがどのようにパフォーマンス向上につながるのかについては把握していない」と答える一方、ジャンプ強国ポーランド出身のヴィトルト・バンカ会長は冗談交じりに「スキージャンプはポーランドでとても人気がある競技なので、これは必ず調べると約束します」と述べたという。

 一方、FISの広報部長ブルーノ・サッシ氏はBBCスポーツの取材に対し「競技者が競争上の優位性を得るためにヒアルロン酸注射を利用したという兆候はおろか、証拠すら一切存在したことはない」との立場を明らかにしている。

 現代のジャンプはスーツをより身体にぴっちりとフィットさせる方向にルールを改正し、適用している。身体のサイズに対し、2センチから4センチの余裕しか認められない。ただ道具の違反は絶えることなく、昨年の世界選手権ではノルウェーチームが検査をパスしたスーツの股間に新たに縫い目を追加することで空力特性を向上させたとして、関係者が資格停止処分を受けている。

(THE ANSWER編集部)



W-ANS ACADEMY
ポカリスエット ゼリー|ポカリスエット公式サイト|大塚製薬
CW-X
THE ANSWER的「国際女性ウィーク」
N-FADP
#青春のアザーカット
One Rugby関連記事へ
THE ANSWER 取材記者・WEBアシスタント募集