「ユニクロチームスウェーデン」と共同開発

　ユニクロは今夏特別コレクション「UNIQLO × SWEDEN ATHLETE COLLECTION（ユニクロ×スウェーデンアスリートコレクション）」を今月3日から、国内のユニクロ9店舗とオンラインストアで販売している。スウェーデンのトップアスリートによる「ユニクロチームスウェーデン」と共同開発したものだ。

「The High-Performance Simplicity of LifeWear」（研ぎ澄まされた機能美）がコンセプト。「卓越した機能性と洗練されたスタイルを融合したスポーツシーンから街中までシームレスに活躍するライフウェア」としている。

　ユニクロが開発してきた「ドライEX」「ウルトラストレッチ」「エアリズム」「UVカット」などは、スウェーデン代表選手団の公式ウェアにも使われているが、今回はアスリートの声を反映した上で「ライフウェア」を商品化した。

　ユニクロは2018年、スウェーデン第1号店を開店。19年1月には、スウェーデンオリンピック・パラリンピック委員会のメインパートナー兼オフィシャル・パートナーとなり、21年の東京、22年の北京（冬季）、今夏のパリ、26年のミラノ・コルティナダンペッツォで開催のオリンピック・パラリンピックまで契約している。

　パリ大会に向けて結成した「ユニクロチームスウェーデン」は、代表内定選手8人、過去の世界大会で輝かしい成績を収めたレジェンド1人の計9人で構成。メンバーで卓球代表のトルルス・モーレゴードは発表を通じ「着心地が良く、洗練されたデザインのユニクロのウェアを着用して大会に出場できることが今から待ち遠しいです。表彰台を目指し、全力を尽くします」とコメントした。