【アジア大会ライター取材日記】日本がサイ69頭を獲得? マスコットにも順位がある

山縣は「ビンビン」のはずが「アトゥン」をもらい「インコが良かったです」
女子ホッケーの写真を見ていただくと、金メダルなのでサイのマスコットを手にしています。しかし、ときには間違ってしまうこともあるようです。陸上競技の男子100メートルで銅メダルを獲得した山縣亮太選手(セイコー)は、本来なら鳥のビンビンのはずが、鹿のアトゥンを手渡されていました。「もらったの、鹿でしたね。オレ、インコが良かったです」と残念がっていました。山縣選手は男子400メートルリレーでは1走を務めて金メダルを獲得。今度は、サイのカカをもらいましたが、結局、鳥のビンビンはもらえなかったようです。
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日本は31日の競技終了時点で、山縣選手のようなケースがなければ、69頭のサイをゲットしていることになります(実際は、チームスポーツだと人数分になるでしょうから、何頭になるんだろうか……)。ところで、普通、記事にする場合、マスコットの紹介は大会前か序盤に行うものです。大会が終わろうとしているときにマスコットの紹介をしても、もう見る機会がほとんどありませんから。それなのに、あえて大会の終盤に書いたのはなぜか。なぜでしょう(あと1日、どうやって誤魔化そう……)。
(平野 貴也 / Takaya Hirano)
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