【アジア大会ライター取材日記】覗いてビックリ グッズショップはバーゲン会場?
オフィシャルショップはまるで荒らされたような…
さて、デーゲームとナイトゲームの合間、会場の近くにあるオフィシャルグッズショップに行ってみたのですが、ちょっと面食らう光景が広がっていました。金額設定が外国人向けなのは、恒例。ロゴ入りのポロシャツが、45万ルピア(約3400円)でした。それほど高くないように思えるかもしれませんが、私が泊まっているホテルから会場までが、車で約15分の距離ですが、バイクタクシーの料金は、1万ルピア(約75円)。街中の食事も3~5万ルピア(約230~380円)もあれば十分なので、少なくとも現地の方にとっては、決して安くありません。
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そして、金額より驚いたのが煩雑さ。写真を見ていただければ分かりますが、まるでバーゲンセールの会場のような一角がありました。
新しいシャツを仕分けしているのか、封を開けて確認した物を元に戻そうとしているのかは分かりませんが、シャツの山にスタッフが埋もれている状態でした。オフィシャルショップは人気で、並んで入るような状況なのですが、店内はこんな有様でした。誰も、特に驚いた様子ではないところが、感覚の違いなのかなと思いましたが……。もう大会は折り返し地点を過ぎたのですが、交通事情が示しているように煩雑さは、変わらないようです。
(平野 貴也 / Takaya Hirano)