選手権初優勝を飾った青森山田の新たな取り組み “鍵”となった「入浴」
選手に配られた「アスリート専用の入浴剤」
ピッチ外での良好なコンディション作りについて、今大会では新たな取り組みをしたという。ロングスローでチャンスを創出したMF郷家友太は、入浴中に“キーポイント”があったと語る。
「この大会に入ってから、アスリート専用に作られた入浴剤が配られました。お湯を半分張って、2つ入れると炭酸泉のような形になるんですよ。この大会はその入浴剤のおかげで身体が重くなりづらかったです」
連戦の疲れを少しでも癒すことで、翌日の試合にリフレッシュして臨む。ピッチに立つ選手だけでなく、黒田剛監督とチームスタッフ全員が創意工夫を積み重ねたからこその青森山田の悲願成就だった。
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ジ・アンサー編集部●文 text by The Answer