合宿中、試合前も… “勝負の時”こそコンディションを崩しやすいワケって?
人間の体にはウイルスや細菌から体を守る力、「免疫力」が備わっています。実は適度な運動は免疫力を高めますが、運動量や強度が増すと免疫力が下がることがわかっています。
「免疫力」を高める食事で試合にベストで臨もう
人間の体にはウイルスや細菌から体を守る力、「免疫力」が備わっています。免疫力が高ければ、細菌やウイルスが体に侵入するのを防いだり、侵入されても攻撃してやっつけたりするので、風邪やインフルエンザにかかりにくくなります。
実は適度な運動は免疫力を高めますが、運動量や強度が増すと免疫力が下がることがわかっています。つまり、厳しいトレーニングで体を追い込む合宿時や試合前、またストレスを感じる試験前にも、免疫力が下がりコンディションを崩しやすいのです。
特に「なんとなく疲労が抜けない」「寝ても疲れが取れない」と感じたら、要注意。免疫力を高めるといわれる、乳酸菌や麹菌、納豆菌などを含む発酵食品を積極的に食べましょう。例えば味噌、酢を使った汁物やおかずを食べる、納豆、ヨーグルト、チーズ、キムチといった食品を一品加えるといいでしょう。また、乳酸菌を含む栄養補助食品を活用するのもおすすめです。
オリンピックや世界陸上などの大きな大会でも、インフルエンザやノロウイルスの集団感染が発生しています。
試合の直前や当日に風邪を引いてしまっては、積み重ねてきたトレーニングの成果を発揮できません。また、薬の服用はドーピングの危険を伴います。風邪やインフルエンザが流行する季節には、早めの対策として、コンディショニングをサポートする食品を継続的に摂り、体を守る力を身につけておきましょう。
激しい運動により心身に過剰なストレスがかかると、体を守る「免疫力」が低下。今では乳酸菌とタンパク質を同時に摂ることでコンディショニングをサポートする栄養食もある。食物の力を借りて、免疫力アップを狙おう!
(情報提供:大塚製薬)
(THE ANSWER編集部)