過去7大会で4度優勝 日ノ本学園が4強進出、主将も2度目Vへ意欲「もちろんしたい」
灼熱の沖縄での開催も「地元の関西も暑い」と指揮官
勝ちながら反省し、次は準決勝で鳴門渦潮(徳島)と対戦する。中1日の厳しい日程とはいえ試合間隔が開くのはポジティブな要素で、沖縄県開催という舞台環境も「地元の関西も暑い。地の利ではないけど、暑さには慣れている」(田邊監督)のだから、他チームに比べればマイナスは少ないはず。勝ち慣れているという経験値も大きな武器だ。
派手さこそないが、チームワークと守備力はやはり全国屈指。日ノ本学園の視界には2年ぶりの優勝がしっかりと捉えられている。
◇インターハイのサッカー女子は7月28日から8月1日まで熱戦が繰り広げられる。今大会は全国高体連公式インターハイ応援サイト「インハイTV」を展開。インターハイ全30競技の熱戦を無料で配信中。また、映像は試合終了後でもさかのぼって視聴でき、熱戦を振り返ることができる。
(藤井雅彦 / Masahiko Fujii)