高木美帆が明かした「ありがとうが言える」の真意「皆さんに伝わっていたらいいな」
北京五輪の日本選手団主将を務めたスピードスケートの高木美帆(日体大職)が、大会を終えた心境を報告した。7レースに出場した今大会の感想と共に「本当に、最後まで一緒に走ってくださって、ありがとうございました!」と感謝を記した。
北京五輪で4つのメダルを獲得「きつい思いもしたけど楽しかった」
北京五輪の日本選手団主将を務めたスピードスケートの高木美帆(日体大職)が、大会を終えた心境を報告した。7レースに出場した今大会の感想と共に「本当に、最後まで一緒に走ってくださって、ありがとうございました!」と感謝を記した。
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高木は17日に行われたスピードスケート女子1000メートル決勝で金メダルを獲得するなど、計4つのメダルを掴んだ。「長いオリンピックが終了しました。本当に一言では表せない、たくさんの感情に出会ったオリンピックでした。でももし、表すのであれば、苦しい思いもしんどい思いもきつい思いもしたけど、楽しかった。そう思えるオリンピックでした」とインスタグラムの文面に記した。
投稿ではブレード部分がお洒落なカバーで覆われた“相棒”のスケート靴の写真も公開。長短5種目7レースに出場したが「ハードスケジュールの中、皆さんの反応や言葉がどれだけ私の背中を押してくれたか、計り知れません。本当にあたたかい人たちで溢れていて、心がたくさん救われました」と感謝を記した。
金メダル直後のインタビューでは「最後に1000メートルが終わってやっとみんなにありがとうって言えるなって思います」と語った。今回の投稿では「『やっとありがとうが言える。』この言葉の真意は、長い戦闘モードが終わって、やっと皆さんに、『終わったよ~ありがとう~!』って言えるなぁって。『最後まで一緒に走ってくれてありがとう』っていう気持ちでした 応援してくださった皆さんにも伝わっていたらいいな」と綴っていた。
(THE ANSWER編集部)