織田信成が現地の様子をレポート

　北京五輪の閉幕が近づく中、現地にいるフィギュアスケートのバンクーバー五輪代表・織田信成さんが「奇跡」を起こした。今大会は五輪マスコット「ビンドゥンドゥン」が大人気に。織田さんは4時間半もかけてグッズショップに並んだ様子をレポートし、「諦めない人にだけ起こせる奇跡」とガッツポーズを見せた。

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　苦労してよかった。現地で取材中の織田さんは2体のビンドゥンドゥンを膝に乗せ、天を仰ぎながらガッツポーズ。顔をくしゃくしゃにして喜んだ。ツイッターで画像とともに「四時間半並んで、ビンドゥンドゥン無事買えました　しかも春節ドゥンドゥンも買えて合計2体という奇跡」と投稿。「諦めなければ夢が叶うわけではないけれど、諦めない人にだけ起こせる奇跡があるんだと思いました」とつづった。

　実はこの日昼過ぎから並ぶことを報告し、「4～5時間待ち予定です。頑張ります」とツイート。1時間で10メートル進み、「まだ50mはあります」「でも絶対に諦めません」とレポートしていた。中には世界中のメディアがカメラで行列を撮影していたという。2、3時間後にも続けてレポート。ファンからは「諦めないで」「必ず手に入れてください」などと激励のコメントが寄せられていた。

　最後に「奇跡」を叶えて投稿には、「本当にお疲れ様でした」「世界が固唾を呑んで見守っていたはず」「笑いました」「カワイイお写真ありがとうございました」「寒い中がんばった甲斐がありましたね」「諦めないって大切ですね」「4時間半ってすごい」と驚きのコメントなどが相次いだ。ファンを楽しませた織田さん。「ご声援？ありがとうございました　オドゥンドゥンより」と記して締めている。