きょう英国と金メダル懸けて大一番

　北京五輪は20日、カーリング女子決勝で日本（ロコ・ソラーレ）は英国と対戦する。米紙「ニューヨークタイムズ」は、2大会連続のメダルが決まっている日本を始め、韓国などアジアでカーリング人気が高まっていることに注目。ロコ・ソラーレは全国的にも有名であることなどを伝えていた。

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「カーリングの盛り上がりはロックスターが生まれるアジアに移りつつある」と見出しが打たれた記事で、同紙は日本や韓国、中国などで競技熱が高まっていることを紹介。スキップ藤澤五月を擁するロコ・ソラーレが北京五輪の女子金メダルを狙うが、日本については「フジサワ率いるカーリング女子がロックスターとなっている」と伝えられている。

　また「彼女たちの掛け声である『sodanee（そだね～）』や『OK』はバズワード（流行語）となっている。お菓子タイムについては全国ニュースとなっていた」と、試合中に聞かれるワードや第5エンド終了時の“もぐもぐタイム”に関しても報じられている。

　14日には日本―韓国戦が行われたが、記事では韓国で400万人がこの試合をテレビなどで観戦していたと報道。「カーリングの力関係はカナダやスウェーデンといった伝統国から東アジアの方に徐々に移りつつある」「カーリングファンの間では、北京五輪は近年まれにみる激戦であると見られている。主要な要因としては、日本・韓国・中国といった世界トップ10に入る国の存在だ」とも記していた。