24年ぶりに五輪凱旋のジャマイカボブスレー 復活の「クール・ランニング」に海外感動
北京五輪は19日、ボブスレー男子4人乗り1、2回戦が行われ、24年ぶりの出場となったジャマイカは合計2分2秒19で出場28チーム中28位に終わった。しかし、93年公開された世界的ヒット映画「クール・ランニング」で話題になったチームが、五輪舞台で完全燃焼した。
男子4人乗り最下位も各国で反響「五輪の精神だ!」
北京五輪は19日、ボブスレー男子4人乗り1、2回戦が行われ、24年ぶりの出場となったジャマイカは合計2分2秒19で出場28チーム中28位に終わった。しかし、93年公開された世界的ヒット映画「クール・ランニング」で話題になったチームが、五輪舞台で完全燃焼した。
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黄と黒のウェアで登場したジャマイカ。常夏のカリブ海から挑戦した4人は、結果こそ最下位に終わったものの、98年長野五輪以来に帰ってきた「クール・ランニング」は各国で関心を集めた。
英公共放送「BBCスポーツ」公式ツイッターは「ジャマイカは1998年以来初めて4人乗りボブスレーに出場する。彼らが戻ってきたのを見られて嬉しい!」と紹介。オーストラリア放送局「7」五輪専門ツイッターも「五輪の精神だ! 最下位だったが、出場したことを誇りに思う!」と称えた。
米カリフォルニア州地元放送局「NBCベイエリア」のレポーター、イアン・カル氏も「とてもクールだ……ジャマイカが五輪に帰ってきた。98年以来の4人乗りチーム。クール・ランニングだ!」とツイートした。
また、ジャマイカ選手団公式インスタグラムは「ジャマイカ4人乗りボブスレーチームが24年ぶりに冬季五輪に出場した」と紹介。ファンも「よくやったぞ!」「カッコよかった!」「ボブスレーで最高のユニフォームだ! 金メダル級!」「“誇り”じゃ表現しきれない」と労った。
「クール・ランニング」は88年カルガリー五輪に初出場した際の実話をもとに製作された映画。各国で人気を集め、今大会は日本テレビの「金曜ロードショー」でも放送されていた。
(THE ANSWER編集部)