SNSでメッセージ「小さい頃の夢が1つ叶いました」

　北京五輪のスノーボード男子ハーフパイプで金メダルを獲得した平野歩夢がインスタグラムを更新。競技後初投稿で憧れのショーン・ホワイト（米国）らに感謝の言葉を述べた。

【注目】本気で野球に挑戦する親子必見！　各分野のプロが動画解説、日本最大級野球スキル動画配信サービス「TURNING POINT」の公式LINEはこちら

　表彰式で金メダルを提げた写真を掲載した平野は「小さい頃の夢が1つ叶いました」と切り出した。「年齢と共に幼い頃の夢を追い続ける事の大変さを痛感しながら、自分の限界に挑戦し、その先の自分を信じて、諦めずやってきて良かったです」。スケートボードで出場した東京五輪以降の半年間は「苦しいチャレンジ」と振り返ったが、家族らのサポートに「ありがとう」と記した。

　一緒に出場した弟・海祝への感謝とともに記したのは、ホワイトへのメッセージ。「素晴らしいチャレンジを見せてくれました。いつも自分や周りをpushしてくれるような彼らしい姿と、彼自身のチャレンジに感動しました」と記した。その上で、3本目に挑む前の心境を吐露。「彼の果敢な挑戦を見て、3本目は絶対に自分が勝ちたいと思い、攻めの気持ちを保てました。彼の挑戦を間近で見てこれた事は、一生忘れません」と明かした。

「今回のオリンピックを通して、少しでも多くの人にスノーボードの魅力だったり、やる気だったり、始めるキッカケになってもらえたらそれ以上は無いです」と次世代に向けた想いをつづった平野。「まだまだ人生先は長いですが、この経験をこの先の自分に人生に活かしていけるように、初心に戻ってまた新たな夢に、自分にしか出来ない足跡を残して行きたいと思っています」と記し、「心からありがとう」と締めくくった。