ルフェーブルが全身虎柄のウェアで登場

　北京五輪スノーボード女子ビッグエアの予選が14日行われ、村瀬心椛（ムラサキスポーツ）が2位、岩渕麗楽（バートン）が3位、鬼塚雅（星野リゾート）が5位で決勝進出。日本勢が健闘を見せた一方で、話題を呼んだのが、フランスのルシル・ルフェーブルだ。虎柄のウェアで登場し、観客を魅了。海外記者も注目する中、日本のネット上でも「可愛い」「なんてユニーク！」などの好意的な反響が寄せられている。

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　虎が宙を舞った。ルフェーブルは黄と黒の虎柄ウェアで予選に出場。「ありがとう、スノーボード。愛が全て」などと手書きの英語で記されたボードを使用した。これにAP通信のジェイク・セーナー記者が注目。自身のツイッターで「ルフェーブルは観客を楽しませた。1回目は空中でカメラマンに手を振った。2回目では虎のコスチュームを着て、吠えるポーズをとりながらジャンプした」などとつづってレポートした。

　このパフォーマンスは日本のファンにも好評だったようで「これぐらい楽しんでもらいたいわね」「こういうのもOKなの面白いね」「なんてユニーク！」「かっこいい！」「しっぽもついてて可愛い」「かわいい」などのコメントが集まっていた。ルフェーブルは怪我があったため、ジャンプだけをして回転などは行わなかった。順位は棄権者を除いて最下位の29位。それでも、ファンへの派手なパフォーマンスで魅了した。