平野歩夢の採点に怒った米NBC解説者 「今夜最高の瞬間だ」と絶賛したもう一人の日本人
北京五輪スノーボード男子ハーフパイプで日本史上初の金メダルを獲得した平野歩夢とともに注目された19歳の弟・海祝。決勝は9位だったものの、1回目の試技で高さ24.4フィート(約7.4メートル)の超ビッグエアを記録し、米メディアは世界新記録と報道した。多くのスノボ関係者を驚かせたが、スノーボード界のレジェンドも「この高さから世界がスローダウンしていくのを想像してみて」と驚きの声を上げていた。
決勝1本目で世界新記録を樹立した海祝にトッド・リチャーズ氏も驚き
北京五輪スノーボード男子ハーフパイプで日本史上初の金メダルを獲得した平野歩夢とともに注目された19歳の弟・海祝。決勝は9位だったものの、1回目の試技で高さ24.4フィート(約7.4メートル)の超ビッグエアを記録し、米メディアは世界新記録と報道した。多くのスノボ関係者を驚かせたが、スノーボード界のレジェンドも「この高さから世界がスローダウンしていくのを想像してみて」と驚きの声を上げていた。
【注目】本気で野球に挑戦する親子必見! 各分野のプロが動画解説、日本最大級野球スキル動画配信サービス「TURNING POINT」の公式LINEはこちら
レジェンドすら驚く一撃だった。1回目の試技で海祝が決めたビッグエアの最高到達点はなんと24.4フィート(約7.4メートル)。これを米メディアが世界新記録として伝え、兄・歩夢の金メダル、ショーン・ホワイト(米国)の引退とともに話題を呼んだ。
それに反応した一人が、スノーボード界の伝説的な名手トッド・リチャーズ氏。ツイッターで海祝がまるで空を飛ぶようにエアを決めた印象的な写真を掲載し、「カイシュウがこれで世界新記録。この高さから世界がスローダウンしていくのを想像してみて…今夜最高の瞬間だ」と記した。
リチャーズ氏はNBCスポーツ解説者を務め、兄・歩夢の2本目の採点に怒りをぶつけたことで知られる。しかし、海祝のエアにはスカッとした様子。投稿には「エア・ジャパンの表彰台独占を見たかった。2026年かな?」「彼はこれをすごく長い間やってたよね。感激した」「1本目の最初の技には息をのんだよ。思わず椅子から転げ落ちた」「クレイジー!!!」「ほんとびっくり…」などの反響が寄せられていた。
(THE ANSWER編集部)