北京五輪・スピードスケート女子1500メートルで銀

　北京五輪のスピードスケート女子1500メートルで銀メダルを獲得した高木美帆（日体大職）。中国メディアは12日のチームパシュート準々決勝後に高木が語った感謝を好意的に伝えている。

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　中国紙「北京日報」は「オリンピック記録更新後、日本のスピードスケート選手が北京五輪の試合環境を称賛」との見出しで記事を公開。12日の女子団体パシュートの準々決勝で、2分53秒61の五輪記録を更新した直後、取材に応じた高木の様子をこう伝えている。

「試合後、合同取材エリアで北京日報の記者に対し、北京冬季五輪ではとてもいい雰囲気で試合に臨むことができており、全ての人に心から感謝していると答えた」「新型コロナウイルス感染症にもかかわらず、北京冬季五輪が順調に実施され、選手にとてもいい雰囲気が提供されていることについて、現場で働く人々、関係者やボランティアに感謝していると語った」

　記事では、日本がチームパシュートで平昌五輪に続く2大会連続金メダルを狙うことなども紹介。今大会5種目に出場予定で、日本選手団の主将でもある高木の評価が注目されていた。