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スマイルジャパン、1-7完敗で4強ならず…格上フィンランドに大差、メダルの夢潰える

北京五輪は12日、アイスホッケー女子準々決勝が行われた。世界ランク6位・日本代表「スマイルジャパン」は同3位・フィンランドに1-7で敗れ、史上初となる4強入りはならなかった。B組1位で迎えた初めての決勝トーナメント(T)で、A組3位の格上に完敗。フィンランドは14日の準決勝でスイスとメダルを懸けて戦う。

第3Pにダメ押し点を献上したスマイルジャパン【写真:Getty Images】
第3Pにダメ押し点を献上したスマイルジャパン【写真:Getty Images】

北京五輪アイスホッケー女子決勝トーナメント

 北京五輪は12日、アイスホッケー女子準々決勝が行われた。世界ランク6位・日本代表「スマイルジャパン」は同3位・フィンランドに1-7で敗れ、史上初となる4強入りはならなかった。B組1位で迎えた初めての決勝トーナメント(T)で、A組3位の格上に完敗。フィンランドは14日の準決勝でスイスとメダルを懸けて戦う。

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 スマイルジャパンはいきなり先制を許した。第1ピリオド(P)開始2分8秒、ミドルレンジからペトラ・ニエミネンのシュートがネットに突き刺さった。4分32秒にも失点。しかし、15分1秒にカウンターから数的優位をつくり、志賀紅音がGKの股を抜くシュートで1点を奪い返した。

 1-2で第2Pに入ったが、5分1秒に失点。再び2点を追う展開になると、28分29秒にもゴールを許し、1-4と差を広げられた。第3Pも開始わずか18秒で失点するなど、追いつくことができず大差で敗戦。4度目の五輪でメダル獲得への挑戦を終えた。

 五輪は過去3大会全てで1次リーグ(L)敗退。初出場だった1998年長野、2014年ソチは1勝もできなかった。前回18年平昌は南北合同チームから五輪初勝利。21年世界選手権は過去最高の6位と徐々に地力をつけていた。五輪初出場から24年。1次Lを3勝1敗のB組1位とし、決勝Tまでたどり着く快進撃を見せていた。

 フィンランドのほか、米国(世界ランク1位)、カナダ(同2位)、スイス(同5位)が準決勝進出を決めている。

(THE ANSWER編集部)

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