カーリングのユニホームに「ガッカリ」 普通なのにノルウェー代表が注目された理由
北京五輪のカーリング男子は9日、予選リーグ初戦が行われ、ノルウェーが7-4でスイスに勝利した。白星発進を決めたが、英メディアは「カーリングファンを落胆させている」と脚光を浴びせている。
北京五輪カーリング男子ノルウェー代表の服装に英紙脚光
北京五輪のカーリング男子は9日、予選リーグ初戦が行われ、ノルウェーが7-4でスイスに勝利した。白星発進を決めたが、英メディアは「カーリングファンを落胆させている」と脚光を浴びせている。
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英紙「ガーディアン」は「間違ったズボン? ノルウェーの地味な服装がカーリングファンをガッカリさせている」との見出しで記事を掲載。「ここ最近の五輪では、凝ったデザインのズボンがカーリング競技で脚光を浴びていた」と今大会での服装の変化を報じた。
ノルウェーは、2010年バンクーバー五輪から派手なズボンを着用していた。赤地に白とグレーのアーガイル柄のほか、14年ソチ五輪ではジーンズに赤と白のペンキを投げつけたようなデザインを披露。前回平昌大会では、バレンタインデーに行われた日本戦で、ハートだらけのピンクのズボンをはいていた。
しかし、今大会では打って変わって無地で濃紺の“普通”のデザイン。記事では「北京大会が始まれば、ドラマチックなズボンを披露すると期待した人もいた。しかし、そうはならなかった」と注目。「ノルウェーがどれだけ勝ち進もうと、カラフルなズボンに注目が集まることはない」と伝えた。期待値が高かっただけに注目を浴びているようだ。
ノルウェーは9日の初戦でスイスに勝利。10日のカナダには5-6で敗れ、予選リーグ1勝1敗としている。
(THE ANSWER編集部)