「私は11年で1度も失格ない」 5人失格ジャンプ混合、号泣選手の嘆きを米メディア報道
北京五輪は7日、新種目のノルディックスキージャンプ混合団体(出場10チーム)が行われ、日本の高梨沙羅(クラレ)を含め、計4か国5人がスーツ規定違反で失格となった。大波乱の展開には米メディアも注目。失格となったドイツ選手がインスタグラムにつづった内容を紹介している。
北京五輪・新種目スキージャンプ混合団体
北京五輪は7日、新種目のノルディックスキージャンプ混合団体(出場10チーム)が行われ、日本の高梨沙羅(クラレ)を含め、計4か国5人がスーツ規定違反で失格となった。大波乱の展開には米メディアも注目。失格となったドイツ選手がインスタグラムにつづった内容を紹介している。
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米放送局「FOXニュース」は、個人戦で銀メダリストとなりながら、混合団体では失格となり号泣したドイツ選手、カタリナ・アルトハウスがインスタグラムにつづった内容を紹介している。
アルトハウスは「今日の決定には言葉がありません」「申し訳ないけど、11年間私は1度も失格になったことはありません!!」などとつづったという。「失望したし、怒っている。ここに来るまでに全てを尽くし、ベストを尽くした。打ちのめされて、理解することができません」と気持ちを収めることができない様子も記している。
新種目の混合団体。大波乱の展開は欧州メディアもこぞって注目したほか、失格になった高梨はインスタグラムで「日本チーム皆のメダルのチャンスを奪ってしまったこと、今までチームを応援してくださった皆様、そこに携わり支えて下さった皆様を深く失望させる結果となってしまった事、誠に申し訳ありませんでした」などと謝罪を記していた。
(THE ANSWER編集部)