高梨沙羅へ「謝る必要ない」「自分を責めないで」 謝罪投稿から1時間で励まし5000件
北京五輪に出場していた高梨沙羅(クラレ)が8日にインスタグラムを更新し、心境をつづった。7日のノルディックスキージャンプ混合団体の1回目にスーツの規定違反で失格。日本は4位だった。号泣した高梨は競技後、取材に応じられず、今回の投稿で初めて想いを明かした。ファンからは「謝る必要なんてない」「自分を責めないで」と励ましの声が殺到している。
北京五輪
北京五輪に出場していた高梨沙羅(クラレ)が8日にインスタグラムを更新し、心境をつづった。7日のノルディックスキージャンプ混合団体の1回目にスーツの規定違反で失格。日本は4位だった。号泣した高梨は競技後、取材に応じられず、今回の投稿で初めて想いを明かした。ファンからは「謝る必要なんてない」「自分を責めないで」と励ましの声が殺到している。
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高梨はインスタグラムに「日本チームを応援して下さっている全ての皆様」との書き出しで、真っ黒の画像を公開。「メダルのチャンスを奪ってしまった」「皆様を深く失望させる結果となってしまった事、誠に申し訳ありませんでした」と謝罪した。
投稿からわずか1時間でファンや他のアスリートからのコメントは5000件に。「謝る必要なんてない」「自分を責めないで」という声が多いほか、「あなたは日本の誇りです」「前を向いて欲しい」「胸を張って帰国して」「何も悪くない!!」「大大大好きです」「ずっとずっと応援してます」と温かいコメントが寄せられている。
高梨は1回目に103.0メートルの大ジャンプ。124.5ポイントを獲得し、笑顔を見せた。しかし、スーツの規定違反でまさかの失格に。それでも、2本目も98.5メートルで意地のジャンプをマーク。佐藤幸椰、伊藤有希、小林陵侑とともに最後まで戦い抜いた。他国も含め、失格者は4か国5人と続出。ルールについて世界的に物議を呼んでいた。
今回の投稿の最後には「どうかスキージャンプという素晴らしい競技が混乱ではなく選手やチーム同士が純粋に喜び合える場であってほしいと心から願います」と記した。
(THE ANSWER編集部)