北京五輪で国境を越えた感動のシーンがネット話題「ライバルで称え合う姿も素敵」
北京五輪のスノーボード・女子スロープスタイルは6日、決勝が行われ、ゾイ・サドフスキシノット(ニュージーランド)が92.88点で初優勝を果たした。最終滑走後にはライバル選手たちが駆け寄り、印象的なシーンが生まれた。国境を越えた印象的なシーンに、SNS上では「ライバルで称え合う姿も素敵」などと日本人ファンの感動を誘っている。
女子スロープスタイル決勝
北京五輪のスノーボード・女子スロープスタイルは6日、決勝が行われ、ゾイ・サドフスキシノット(ニュージーランド)が92.88点で初優勝を果たした。最終滑走後にはライバル選手たちが駆け寄り、印象的なシーンが生まれた。国境を越えた印象的なシーンに、SNS上では「ライバルで称え合う姿も素敵」などと日本人ファンの感動を誘っている。
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2位で迎えた最終滑走で逆転した。サドフスキシノットは次々と技を決めると、最後には特大ジャンプも披露。滑走後には2位ジュリア・マリノ(米国)と3位テス・コーディ(オーストラリア)が駆け寄ると、サドフスキシノットをもみくちゃにして祝福した。
見事なランを素直に称え合う姿に、ツイッター上の日本人ファンからは「彼女に抱き付き揉みくちゃになって祝福、素晴らしい」「周りのほかの選手みんな飛びついてくるのかわいかった~ 泣いた~」「ライバルで称え合う姿も素敵」「そして駆け寄る選手たち、感動だー」などと反響が集まり、目頭を熱くさせているようだ。
20歳のサドフスキシノットは、前回の平昌五輪ビッグエアで銅メダルを獲得。今大会ではスロープスタイルでの逆転劇で、ニュージーランド史上初の冬季五輪金メダリストとなった。なお、日本代表として出場した岩渕麗楽は5位、村瀬心椛は10位だった。
(THE ANSWER編集部)