韓国サッカー激震、代表監督の“更迭勧告” 母国メディアが後任候補に挙げた元Jリーガーは
サッカーの韓国代表を率いるユルゲン・クリンスマン監督が更迭される可能性が高まった。15日に韓国サッカー協会がソウルで開いた強化委員会後に、これ以上の指揮を任せるのは難しいという意見が集まったと報告された。最終判断は協会のチョン・モンギュ会長に任されるが、韓国メディアからも「超強硬手段」と驚きの声が上がっている。
ホン・ミョンボ氏らが後任候補との報道も
サッカーの韓国代表を率いるユルゲン・クリンスマン監督が更迭される可能性が高まった。15日に韓国サッカー協会がソウルで開いた強化委員会後に、これ以上の指揮を任せるのは難しいという意見が集まったと報告された。最終判断は協会のチョン・モンギュ会長に任されるが、韓国メディアからも「超強硬手段」と驚きの声が上がっている。
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韓国紙「毎日経済」は「監督のリーダーシップ不在により、選手の世代間の葛藤まで浮上しただけに、協会は事実上の更迭という超強硬手段となるカードを取り出した」と伝えている。
14日に英国での報道で発覚した、準決勝で敗退する前日に主将のソン・フンミンとイ・ガンインら若手選手との間にいざこざがあったことを問題視しており「クリンスマン監督の更迭に傾いたのは、長所と評価されていた選手団管理で落第点を受けたためだ」と分析。サッカー関係者の声として「サッカー場の内外で、ほぼすべてを選手に一任するクリンスマン監督のスタイルが怒りを呼んだ」と伝えている。
また「アジア経済」は「たった1年で落馬」と、昨年2月の就任から1年で「更迭危機に追い込まれた」ことを伝えている。
さらに専門メディア「インターフットボール」は「これは始まりです。アジアカップで優勝できなかった責任は2人にある」として、クリンスマン監督のほかに「選任した責任がある協会」も問題だと主張している。
3月には2026年北中米ワールドカップの予選が控える。韓国の放送局「SBS」は、報告を伝えるニュースで、後任としてホン・ミョンボ氏(元柏など)、ファン・ソンホン氏(元C大阪など)らの名前が浮上していると伝えている。
(THE ANSWER編集部)