アジアカップ

　日本代表も参加していたサッカーのアジアカップ（杯）は10日（日本時間11日）に決勝が行われ、連覇を狙う開催国カタールと初優勝が懸かるヨルダンが対戦した。カタールは前半22分にアクラム・アフィフがPKで先制ゴールをゲット。すると直後のゴールパフォーマンスでおもむろにカードを取りだし、なんと手品を見せた。X上の日本ファンもまさかの光景に驚きの声を上げていた。

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　決勝のピッチで思わぬマジックを見せた。敵陣ペナルティエリア内で倒されたアフィフがPKのチャンスを得て、自ら得点。すると右足のソックスを下ろし、そこに隠していたカードを取り出した。自分の写真がプリントされていたが、カードを揺さぶると面は「S」の文字に早変わり。カメラにドヤ顔で見せつけ、チームメートに祝福された。

　国際映像ではマジックの瞬間がリプレーでスロー再生され、種明かしまでされてしまった。観戦していた日本ファンもまさかの光景に驚きの声を上げ、X上では「なんで手品wwwwどこに隠し持ってたんwwww」「スロー再生でバレバレやったけどw」「ゴールパフォーマンスが手品って笑」「ゴールパフォーマンスで手品は初めて見たw」「手品スローにされてネタバレされてて草」「ゴール決めて手品する人いままでいた？」などと前代未聞の光景に反響が集まっていた。

　試合は後半、ヨルダンが1-1と一時同点に追いついたが、カタールがさらに2本のPKを獲得。いずれもアフィフが決めてハットトリックを達成し、3-1でカタールの連覇となった。アフィフは大会通算8ゴールで得点王に輝いた。