アジア杯で生まれたスーパーゴール

　日本代表が8強で敗退したサッカー・アジアカップ（杯）カタール大会は7日（日本時間8日）、準決勝が行われ、前回王者カタールがイランに3-2で勝利を収めた。前半43分には超絶ミドル弾が誕生。スポーツ・チャンネル「DAZN」が動画を公開すると、日本人ファンから「日本もこれくらい気合があれば…」「情熱が違う」と注目が集まっている。

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　小さな足の振りで爆裂ゴールを呼んだ。1-1の前半43分、カタールのFWアクラム・アフィフはエリア左手前でドリブル。4人に囲まれながらもわずかな隙間をぶち抜いた。強烈なミドルシュートはネットに突き刺さる。選手はもちろん、客席からも情熱が溢れ、大興奮だ。

　動画を公開したDAZN公式Xは「アフィフが個人技でDFをかわし、左45度から見事なコントロールショット」と称賛まじりに投稿した。X上の日本人ファンからは「南米のサッカーのよう」と驚きの声が上がっていたが、反響はさらに拡大。羨望まじりのコメントなどが寄せられた。

「思わず叫んでしまった！」
「見事」
「なんかもうパッションが違うよね」
「今のカタールこんなすごいの？」
「いいなー　日本のアジアカップまだ見たかったな」
「日本にもこれくらいの気合があったらなぁと思ってしまう」
「魂で闘ってる感じがとても好き」

　初優勝した前回19年大会に続く2度目の大会制覇を狙うカタールに対し、準々決勝で日本を倒したイランは3連覇した1976年以来48年ぶり4度目の頂点が懸かっていた。カタールは10日（同11日）の決勝でヨルダンと対戦する。