「ごめんなさい」 アジア杯敗退で顔を覆った韓国主将が謝罪 「大韓民国の選手で誇り」
日本代表も出場したサッカー・アジアカップ(杯)で64年ぶりの優勝を目指した韓国は、準決勝でヨルダンに0-2で敗れた。主将ソン・フンミン(トッテナム)は7日(日本時間8日)に英国に戻ったタイミングで「ありがとう、そしてごめんなさい」と、落胆する自身の画像付きで謝罪のメッセージを送った。
アジアカップ4強敗退…ソン・フンミンが投稿に使った画像とは
日本代表も出場したサッカー・アジアカップ(杯)で64年ぶりの優勝を目指した韓国は、準決勝でヨルダンに0-2で敗れた。主将ソン・フンミン(トッテナム)は7日(日本時間8日)に英国に戻ったタイミングで「ありがとう、そしてごめんなさい」と、落胆する自身の画像付きで謝罪のメッセージを送った。
顔を覆い、落胆しているかのような写真だった。
うつむいているのは韓国主将のソン・フンミン。両手で顔を完全に隠し、敗戦のショックが窺える。
2失点はいずれもミスが発端になったものと指摘され、韓国では敗戦に対する批判が渦巻いている。そんな中、ソン・フンミンは自身のインスタグラムを更新。画像付きでこう記した。
「多くの方に期待していただいたアジア杯を戦う間は、全ての試合に集中していたので感謝の挨拶が遅れました。試合を終えて、ロンドンへの岐路は重く、残念でしたが、無事に到着しました。私が主将として至らず、チームをうまく引っ張れなかったのではないかと思っています。このような状況でも、本当に多くの愛と応援をくださり、大韓民国のサッカー選手であることをとても誇りに思います」
獅子奮迅の活躍で母国を救った試合もあった韓国のスター。アジア屈指の実力は日本のサッカーファンも認めている。しかし、今回の投稿の最後には「ありがとう。そして、ごめんなさい」と重ねて感謝と謝罪をつづった。
ソン・フンミンは敗戦直後にも、終始うつむき、涙を浮かべながら「多くの選手の犠牲、献身があったにもかかわらず、望む成績を持って来られなかったのはあまりにも選手たちに申し訳ない」と謝罪の弁を口にしていたと報じられていた。