アジアカップ準決勝

　日本代表も参加していたサッカーのアジアカップ・カタール大会は6日（日本時間7日）、準決勝の韓国―ヨルダン戦が行われ、ヨルダンが2-0で勝利。史上初の決勝進出を果たした。攻撃を牽引した背番号10のムサ・アル・ターマリには深夜に観戦していた日本ファンも衝撃を受けた様子。「メッシ過ぎる」「素人目でも凄い」などとX上で投稿が相次いでいた。

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　韓国のディフェンス陣に脅威を与え続けた。背番号10のムサ・アル・ターマリは2得点に絡む大活躍。後半8分、パク・ヨンウが後ろに下げたボールをインターセプトすると、一気に前へ運んでヤザン・アル・ナイマトにラストパスを供給。見事に先制弾をアシストした。

　さらに後半21分には、自陣センターライン付近でボールをカット。素早いドリブルで一気に敵陣へ駆け上がると、最後はペナルティエリア外から狙いすましたようにゴール左隅へ。約50メートルを独走するゴラッソで、リードを広げた。

　1ゴール、1アシストの大活躍でヨルダン初の決勝進出に貢献。観戦していたX上の日本ファンからも「ヨルダンの10番は素人目でも凄いの分かった」「ヨルダンの10番半端なかった！」「10番モンペリエの選手らしい！！」「ヨルダン球際強いしDF固いし10番の選手がすごかった……」「ヨルダンの10番は脅威だと思っていたが今回も凄かった」「ヨルダンの10番うますぎる」「ヨルダンの10番メッシすぎる」「めちゃめちゃ良くて草」などと驚きの声が続出していた。

　フランス1部モンペリエに所属する26歳。11番のヤザン・アル・ナイマトとともに強烈なインパクトを残し、優勝に王手をかけた。