アジアカップ準決勝

　カタールで開催されているサッカーのアジアカップは6日（日本時間7日）、準決勝の韓国―ヨルダン戦が行われ、ヨルダンが2-0で勝利。史上初の決勝進出を果たした。第2回大会以来、64年ぶり3度目の優勝を狙った韓国はベスト4敗退。決勝点は痛恨のパスミスから献上する形となり、日本のファンも「致命的なパスミス」などと指摘していた。

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　0-0で迎えた後半8分、パク・ヨンウが後ろに下げたボールをヨルダンがインターセプト。一気にゴール前に迫られ、最後はヤザン・アル・ナイマトに冷静に決められた。パク・ヨンウは相手のプレスを受けたところでバックパスを選択したが、一瞬の隙を完全に相手に狙われていた。失点後は顔に手をやり、立ち尽くしていた。

　観戦していたX上の日本ファンもこのシーンに注目。「パスミス酷いよ」「韓国致命的なパスミスばっかなのなんでなんやろ」「どうしようもないパスミスから失点」「最終ラインでのパスミスが多すぎ」などと投稿していた。

　後半21分にはペナルティエリア外からムサ・アル・ターマリに得点を許し、0-2の完敗。日本代表などとともに優勝候補とされていたが、頂点まであと2勝というところでヨルダンの前に屈した。