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森保Jの相手GKは遠投ギネス記録保持者! “チートコード級”60m超え強肩はカウンターの脅威

カタールで行われているサッカーのアジアカップ(杯)で、国際サッカー連盟(FIFA)ランキング17位の日本代表は3日に準々決勝で同21位イランと対戦する。アジアで同ランク1位と2位の“頂上決戦”で、日本が打ち破らなければならないイランGKアリレザ・ベイランバンドは遠投ギネス記録保持者で驚異の“強肩”の持ち主。SNSで公開された動画は、海外ファンを「カウンターのチートコードだ」「現実離れしたスロー」と驚かせていた。

イラン代表GKのアリレザ・ベイランバンド【写真:ロイター】
イラン代表GKのアリレザ・ベイランバンド【写真:ロイター】

8年前のW杯アジア予選で見せた驚異の強肩

 カタールで行われているサッカーのアジアカップ(杯)で、国際サッカー連盟(FIFA)ランキング17位の日本代表は3日に準々決勝で同21位イランと対戦する。アジアで同ランク1位と2位の“頂上決戦”で、日本が打ち破らなければならないイランGKアリレザ・ベイランバンドは遠投ギネス記録保持者で驚異の“強肩”の持ち主。SNSで公開された動画は、海外ファンを「カウンターのチートコードだ」「現実離れしたスロー」と驚かせていた。


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 キックと見間違うほどの一投だ。ペナルティエリアでボールをキャッチしたベイランバンドは助走で勢いをつけると、前線目がけて投げ込んだ。ぐんぐん伸びたボールは敵陣半ばまで飛び、相手DFも対応が遅れたほど。前線のイラン選手は大きくバウンドしたボールを胸トラップしてシュートまで持ち込んだ。ゴールこそならなかったが、あわや“アシスト”となるカウンターだった。

 驚くべき強肩を披露したベイランバンド。ギネスワールドレコード公式サイトによると「試合中のフットボール(サッカーボール)の最長投球距離」として「61.0026メートル」を記録。この試合は2016年10月11日、テヘランのアザディ・スタジアムで行われたロシアW杯のアジア最終予選・韓国戦で達成された。

 世界記録として認定されたロングスローの動画は、ベイランバンドが2021年に所属していたポルトガルのボアヴィスタFCが当時、公式X(旧ツイッター)で公開。海外ファンからも「現実離れしたスロー」「馬鹿げた距離だ」「とてつもないな」「カウンターのチートコードだ」「Wow!」と反響が寄せられていた。

 2015年の初代表から10年もイランの守護神として君臨するベイランバンドは、2018年ロシアW杯のグループリーグではポルトガル代表の世界的エース、FWクリスティアーノ・ロナウドのPKをセーブ。大会史上最多を更新する5度目の優勝を目指す日本にとって、GKからのカウンターには要注意といえそうだ。

(THE ANSWER編集部)

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