アジア杯で生まれた「美しい光景」 負傷交代で涙…敵味方を越えた慰めの瞬間にネット感涙
日本代表も参加しているサッカーのアジアカップ(杯)は2日、準々決勝タジキスタン―ヨルダン戦が行われ、ヨルダンが1-0で勝利した。後半にはタジキスタンの選手が負傷し、ピッチ上で涙を流すシーンも。両チームの選手が敵味方を越えて慰める瞬間が「美しい光景だった」「グっときた」と日本のファンの涙を誘っている。
アジア杯
日本代表も参加しているサッカーのアジアカップ(杯)は2日、準々決勝タジキスタン―ヨルダン戦が行われ、ヨルダンが1-0で勝利した。後半にはタジキスタンの選手が負傷し、ピッチ上で涙を流すシーンも。両チームの選手が敵味方を越えて慰める瞬間が「美しい光景だった」「グっときた」と日本のファンの涙を誘っている。
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前半27分。前線でボールを受けたシャフロム・サミエフが左サイドを駆け上がろうとしたその時だった。突如、左脚の腿裏を押さえてピッチに転倒。顔をしかめて悶絶した。起き上がれず、その場で治療を受けると号泣し、すぐさま交代が言い渡された。涙を流しながらピッチを後にするサムエフに対し、タジキスタンの選手だけでなく、ヨルダンの選手たちも歩み寄って声をかけ慰めた。
敵味方の垣根を超え、スポーツマンシップが示された場面。試合を見ていた日本のファンは、X(旧ツイッター)で感動したという声を上げている。
「怪我で交代のタジキスタンの選手にヨルダンの選手達も声かけて慰めてて、両チームの選手すごく素敵やな」
「ハムを痛めて交代となり、悔しさから涙を流すタジキスタンの選手をヨルダンの選手たちが慰めていて美しい光景だった」
「怪我で交代する選手に敵味方関係無く寄り添う感じ好き」
「両チームの選手が敵味方関係なく慰めてるの見てグっときた」
「負傷交代の選手を両チームが讃えてた」
「何人もヨルダンの選手がケガで交代するタジキスタンの選手を慰めにいくの良い光景だな」
タジキスタンはアジア杯には初出場ながら、グループリーグA組を2位突破。決勝トーナメント1回戦でUAEをPK戦の末に下し、今大会のダークホースとなっていた。惜しくも準決勝進出を逃したが、大会を通じて多くのサッカーファンに話題を提供した。
(THE ANSWER編集部)