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劇勝の韓国、指揮官は優勝に自信「勝利に飢えているんだ」 次戦はGLで2-2ヨルダン「またハラハラ」

日本代表も参加しているサッカーのアジアカップは2日(日本時間3日未明)に準々決勝を行い、64年ぶりの優勝を目指す韓国が2-1で豪州を下して4強に進出した。試合後のユルゲン・クリンスマン監督は「最後まで行けると信じているよ」と優勝に自信を見せている。

韓国のクリンスマン監督【写真:ロイター】
韓国のクリンスマン監督【写真:ロイター】

韓国は豪州に後半ATで追いつき、延長で決勝点

 日本代表も参加しているサッカーのアジアカップは2日(日本時間3日未明)に準々決勝を行い、64年ぶりの優勝を目指す韓国が2-1で豪州を下して4強に進出した。試合後のユルゲン・クリンスマン監督は「最後まで行けると信じているよ」と優勝に自信を見せている。


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 カタールのスポーツ専門局「beINスポーツ」の公式X(旧ツイッター)が、試合後の会見の模様を伝えている。

 この中でクリンスマン監督は「難しい試合になることは予想していた。チームを誇りに思うよ。準決勝も難しい試合になるだろう。ヨルダンとは対戦したが、彼らは我々に対して非常に良いプレーをしていた。しかし、我々は決勝進出へ向けてハングリーだ。すでにこの大会で難しい試合をいくつも戦ってきた。最後まで行けると信じているよ」と、優勝へ自信を見せている。

 試合は1点を追う後半アディショナルタイム(AT)に、エースFWのソン・フンミンがPKを獲得。これをFWファン・ヒチャンが決めて延長戦に突入、さらに延長前半14分には、ソン・フンミンの決勝FKで勝負を決めた。韓国にとっては、サウジアラビアとの決勝トーナメント1回戦に続く逆転勝ち。これについても「ミスで失点してもそれを取り返せる。チームのキャラクターが示されている。この選手たちと戦うのはとてもワクワクする。優勝するという夢を我々は持っている」とした。

 韓国は6日(日本時間7日未明)の準決勝でヨルダンと対戦する。グループリーグでは2-2で引き分けた。「非常に難しい相手。またハラハラするような試合になるだろう。彼らには敬意を払っている。我々のグループリーグが最も厳しかったんじゃないかな」と笑い「バーレーンにヨルダンだ。これでまたヨルダンと対戦することになった。でも我々は勝利に飢えているんだ」と語った。

(THE ANSWER編集部)


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