イラン選手の肘打ちで会場騒然 警告8枚の荒れ試合に海外実況「やり合っていますね」
サッカーのアジアカップは1月31日(日本時間1日未明)、カタールで決勝トーナメント1回戦を行い、イランがシリアをPK戦の末に下して8強に進出した。両チーム合わせて警告8枚が出た荒れ模様の試合。後半にはイランMFサイード・エザトラヒがシリアFWパブロ・サバグと競り合った際に肘打ち。イエローカードが提示されたシーンに海外実況席も「やり合っていますね」と注目した。
アジア杯決勝トーナメント1回戦
サッカーのアジアカップは1月31日(日本時間1日未明)、カタールで決勝トーナメント1回戦を行い、イランがシリアをPK戦の末に下して8強に進出した。両チーム合わせて警告8枚が出た荒れ模様の試合。後半にはイランMFサイード・エザトラヒがシリアFWパブロ・サバグと競り合った際に肘打ち。イエローカードが提示されたシーンに海外実況席も「やり合っていますね」と注目した。
【注目】「運動すると胸って垂れる?」「もめば大きくなるって本当?」 バストにまつわる“あるある”なウワサ話に答えます(W-ANS ACADEMYへ)
1-1で迎えた後半26分。イランがシリア陣内に攻め込むもシリアがボールをクリア。転々とするボールをエザトラヒとサバグが追いかけた。次の瞬間、サバグが首のあたりを押さえてピッチに倒れ悶絶。競り合った際にエザトラヒの肘が当たったようで、主審はすぐさまイエローカードを出した。このプレーに会場ではブーイングや指笛が響き、騒然とした雰囲気となった。
国際中継の実況席は、ピッチに倒れたサバグが映されると「サバグは倒されたことをアピールしていますね」と説明。リプレー映像を見ると「2人ともやり合っていますね。両者の腕が高い位置にありました」と分析していた。
試合は、後半アディショナルタイムにイランのエースFWメフディ・タレミがこの日2枚目のイエローカードを受けて退場。1-1のまま延長戦でも決着がつかず、PKの末にイランが8強進出を決めた。
(THE ANSWER編集部)