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PK敗戦見届けず“帰った”サウジ指揮官が謝罪「終わったと思ったんだ」 韓国に衝撃敗戦も「選手はハッピー」

日本代表も参加しているサッカーのアジアカップは30日(日本時間31日)、決勝トーナメント1回戦を行った。サウジアラビアは韓国との大激闘の末敗れ、8強行きを逃した。後半開始早々に先制したものの、後半アディショナルタイム(AT)に同点とされ、PK戦を2-4で落とした。チームを率いるイタリア人のトレイ・マンチーニ監督は試合後、PK戦を最後まで見届けずにピッチを後にしたことを謝罪した。

サウジアラビアのマンチーニ監督【写真:ロイター】
サウジアラビアのマンチーニ監督【写真:ロイター】

サウジのマンチーニ監督がPK戦を最後まで見なかった理由

 日本代表も参加しているサッカーのアジアカップは30日(日本時間31日)、決勝トーナメント1回戦を行った。サウジアラビアは韓国との大激闘の末敗れ、8強行きを逃した。後半開始早々に先制したものの、後半アディショナルタイム(AT)に同点とされ、PK戦を2-4で落とした。チームを率いるイタリア人のトレイ・マンチーニ監督は試合後、PK戦を最後まで見届けずにピッチを後にしたことを謝罪した。


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 マンチーニ監督は、韓国の4人目のキッカーが蹴る前にピッチに背中を向けて歩き出した。ロイター通信のシニアスポーツ特派員であるロヒス・ネイヤー氏によれば、マンチーニ監督は試合後この異例の行動について「それについて謝罪する。終わったかと思ったんだ」と口にしたという。

 試合は前半を0-0で終えたものの、後半開始早々にアブドラ・ラディフの先制ゴールが飛び出した。ただ勝利目前の後半ATに韓国のチョ・ギュソンが同点弾。延長を終えても1-1の同点で勝負はPK戦までもつれ込んだ。

 カタールのスポーツ専門局「beINスポーツ」が公式X(旧ツイッター)で伝えたところによると、マンチーニ監督は試合については「敗戦は難しいものだ。しかしこれもフットボール。世界でも屈指のチームを相手に素晴らしい試合をした我々の選手たちにはとてもハッピーだ」とし、選手の健闘を称えたという。

(THE ANSWER編集部)


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