アジア杯で衝撃の一発レッド「もはや格闘技だ」 日韓など強豪国苦戦の裏で残念なラフプレー
サッカーのアジアカップ・カタール大会は決勝トーナメントに突入。31日には日本代表がバーレーン代表と戦う。5度目の優勝に向けて一段と盛り上がる中、ここでは大会前半戦で起こったさまざまな名珍場面を回顧。今回はサポーターの物議を醸したファウルだ。アジアNo.1を目指した戦いで咄嗟に足や手が出ることも……。今大会レッドカード第1号という不名誉は、よもやの“顔面足蹴り”によるものだった。
決勝トーナメントに突入したアジアカップ前半戦を回顧
サッカーのアジアカップ・カタール大会は決勝トーナメントに突入。31日には日本代表がバーレーン代表と戦う。5度目の優勝に向けて一段と盛り上がる中、ここでは大会前半戦で起こったさまざまな名珍場面を回顧。今回はサポーターの物議を醸したファウルだ。アジアNo.1を目指した戦いで咄嗟に足や手が出ることも……。今大会レッドカード第1号という不名誉は、よもやの“顔面足蹴り”によるものだった。
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まさかのプレーが起きたのは17日のグループリーグ・カタール―タジキスタン戦。地元のカタールが1-0とリードして迎えた後半31分。タジキスタンのカモロフが中盤で激しくチェックを受け、苛立ったのか、倒れ込みながら腰を浮かせるようにして足を蹴り上げた。これが相手選手の顔面に入る形に。主審がオンフィールドレビューを行った結果、カモロフには一発レッドが下された。納得できない表情を浮かべたが、潔くベンチに下がっていった。
試合は日本時間の深夜だったが、遅くまで見守っていた日本のサッカーファンからも「故意にしか見えない」「危険すぎる」「一点の曇りもないレッドカード」「相手の顎にかましててヤバイ」「明らかに故意に蹴ってる」「もはや格闘技だ」「絶対やったらあかん」などの声がX(旧ツイッター)で上がった。
ファウルにはならなくても、ファンが驚くプレーはある。24日に行われたグループリーグの日本―インドネシア戦。日本が2-0とリードしていた後半11分、上田綺世が敵陣ペナルティエリア前で倒れていた。身体をぶつけ合ったインドネシアのアマトが、直後に上田の首を強く叩いていたのだ。主審になだめられたが、カードは出ず。ファンからも「手癖悪いな」「キャプテンでそれは酷すぎだろ」などと憤慨する声が上がった。
ワールドカップ(W杯)は次回から出場国が4.5枠から8.5枠に一気に広がるアジア。今大会は日本や韓国が苦戦するなど各国のレベルアップが目立つ一方、勝利を目指すあまり熱くなってラフプレーに出る場面も少なくない。始まった決勝トーナメント。熱くもクリーンな試合を期待したい。
(THE ANSWER編集部)