カタールはパレスチナを下し8強へ

　日本代表も参加しているサッカーのアジアカップは29日、決勝トーナメント1回戦を行い、前回大会で優勝した開催国のカタールが2-1でパレスチナを下して8強進出を決めた。この大会で、決定的な得点を連発しているのがカタールのコーナーキックからのプレー。日本のファンからは「日本はセットプレー苦手だから準決勝要注意だ…」「同点セットプレー、何度も見たくなるね」との声が上がっている。

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　試合は、前半37分にパレスチナがオデイ・ダバーのゴールで先制した。カタールは前半アディショナルタイム（AT）が6分に達しようとするところで得たコーナーキックで、ベルギーやスペインでのプレー経験もあるアクラム・アフィフが、右サイドからゴール前の密集を避けたペナルティマーク付近へ低いクロス。これにハサン・アル・ハイドゥースが飛び込み、右足で同点ゴールを挙げた。

　実はこのコンビにとっては“得意技”で、22日の中国とのグループリーグで決勝点を奪ったのもコーナーキックからのセットプレーだった。この時は左サイドから入れたクロスに、ペナルティエリアの外で合わせたダイレクトボレーがそのままゴールに飛び込む豪快な得点だった。

　流麗なプレーに驚いた日本のファンからは、SNS上で様々な声が上がっている。

「流石のカタール、って感じかな」
「同点セットプレー、何度も見たくなるね」
「どこもセットプレー練習してきてるな。日本はセットプレー弱点だから苦戦しそう」
「完全に準備していたであろうキレイなセットプレーだった」

　さらに「日本はセットプレー苦手だから準決勝要注意だ…」という声も。日本が決勝トーナメントっで勝ち上がっていくと、2月8日の準決勝で当たることになる。