韓国の優勝確率に「屈辱」の声 14.8%→9.1%に下落、地元メディア「強力なV候補はどこへ」【サッカーアジア杯】
サッカー日本代表も参加しているアジアカップがカタールで行われている。英国のスポーツデータ分析企業「Opta」はこの大会の優勝確率を日々更新。決勝トーナメント初日を終えた段階では、2011年以来3大会ぶり5度目の優勝を目指す日本が18.9%で首位だ。一方、64年ぶりの優勝を目指す韓国代表は9.1%で5位。10%を切るのはこの大会が始まって以来始めてで、韓国メディアからは「屈辱」との声が上がっている。
データ提供企業「Opta」が算出する優勝確率
サッカー日本代表も参加しているアジアカップがカタールで行われている。英国のスポーツデータ分析企業「Opta」はこの大会の優勝確率を日々更新。決勝トーナメント初日を終えた段階では、2011年以来3大会ぶり5度目の優勝を目指す日本が18.9%で首位だ。一方、64年ぶりの優勝を目指す韓国代表は9.1%で5位。10%を切るのはこの大会が始まって以来始めてで、韓国メディアからは「屈辱」との声が上がっている。
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29日現在の確率は日本が首位、2位は豪州で16.9%、3位がカタールで15.0%。4位がイランで13.6%。韓国は5位で、次いでイラクが7.9%、韓国とは30日(日本時間31日未明)に決勝トーナメントの初戦で当たるサウジアラビアが7.4%となっている。
これは、現地時間28日に行われた決勝トーナメント2試合を終えての予想だ。その試合前の段階で、クリンスマン監督率いる韓国代表の優勝確率は10%を切っており、これにメディアから嘆きの声が上がっている。
韓国紙「スポーツワールド」は、「ますます下がるクリンスマン号……優勝確率9.5%まで墜落」という記事を掲載した。大会前、この優勝確率で韓国は「14.8%」とされ、日本に続き2位だったという。「しかし、グループリーグで不振に陥った姿を見せた」ことから下落が続いている。その理由として「派手な選手団を抱えても、これをきちんと活用できなかった。クリンスマン監督は攻撃サッカーを志向しながら、選手たちに自律性を与える。細かい戦術が弱点とされたがアジアカップ本戦で、この部分が現れた」と指摘している。
また専門メディア「ゴールドットコム」は「強力な優勝候補はどこへ行ったのか…クリンスマン号の優勝確率は9%まで墜落する屈辱」という見出しで伝えている。グループリーグを1勝2分で2位に終わったことが確率を下げられた原因だとし「拙い試合を披露し、期待以下の能力と結果が不振だったということだ」「大会に突入してから、期待以下の失望させる姿が続いている」と厳しい論調だ。
(THE ANSWER編集部)